話題の「教団X」を読んでみた

きっかけはアメトーク

読書芸人の会で、全員が口を揃えて大絶賛していた

Amazonもこの話題に乗っかれとばかりに読書芸人が推薦した本ということでセールを実施していました。

Kindle版の教団Xが販売されていたので躊躇なくポチっと。

読了までに4時間近く。かなりのボリュームでしたが、自分史上最速で読了。

ネタバレ範囲ギリギリで、この小説の面白さを紹介したいと思います。

教団X

新興宗教と言えばカルト教団?

20数年前のあの宗教団体によるテロ事件以降、どこか新興宗教と聞くとカルトか?とイメージしがち。

教団Xもご多分にもれずの、物凄いカルトっぷり。

強引な勧誘、誘拐、大量殺戮化学兵器は作っていませんが、常軌を逸した、その教義に終始圧倒されっぱなし。

マインドコントロールされていなければ、まずそんな行為には及ばないでしょう。

と考えると、教団Xの教祖のカリスマ性というのがいかに凄いのかを思い知らされました。

教団X

教祖はニュータイプ?

信者から絶大なる信頼を得ているこの教祖。生身の人間なのに、人の心を読んじゃうような特殊能力を備えており、これが神秘性を増して、グイグイと引き込まれていきます。

エンディングには目からビームが出て来るんじゃいかとか。空を飛んだりとか。

ただ、そんな非現実的な事になると話がつまらくなるようなとか思ったり。

とにかく、この教祖の存在がこの小説を面白さの一つだと思います。

哲学が過ぎてついていけない

人間の内面の悩みやら葛藤、不安を言語化する表現力は素晴らしいと思います。

読書芸人もこんな所に共感を覚えたのでしょう。

芸能界は不安定ですし、あるあるそうゆう心境って。といった感じで。

が、僕にとっては、これがとてつもなく難解で。二度読み、三度読みしても理解できないもの。

特に教祖の台詞関係は3割ほどしか・・・。

哲学に興味がある人ならば色々と発見があって面白く読めるんでしょうけど・・・

哲学

あっという間のエンディング

時間軸で言えば、数ヶ月以内の事件を描いた作品です。

なので、あれもう終わりなの?という残尿感が残ります。

もっと読みたかったのにという気持ちさせられます。

最後の終わり方も、続編の伏線の話と勘ぐっちゃう内容。もしかしたら教団Xパート2と期待も高まるものでした。

読書

まとめ

とにかく教祖の話や説話部分の話を除けばスラスラと読めるので、知らず知らずのうちに読み進められることは間違いないでしょう。

ただ僕の場合、期待値が高すぎたのか、友人、知人に前のめりで勧めるほどの作品ではなかったかなと。

続編があるならば、次回を期待したいと思います。