いつも何か追われている気分
営業の人間が辛いのは自分時間が持てないこと。基本お客優先の時間割りになるため、「今から来てくれる?」なんて、お声がかかれば馳せ参じければなりません。
結果、見積作成やら商談用の資料づくりは後手後手に。
机の上に平積みとなった資料の山を見るだけで気持ちが萎えます。
どこから手をつけていいものかと途方にくれることも。
書き出してみる
そんな残念な営業っぷりから卒業を図るべく僕がしていることは、とにかくやることリストを作ること。
などなど。とにかく思い浮かぶもの全てを手帳に書き出します。
んで、作業が終われば、マーカーで色づけ。最後は手帳がマーカー線だらけになります。
そのマーカー線の多さに、俺は今日一日でこんなにも仕事を片付けたでしょうとえらく気分が良くなります。
タスクリストさえ書けない
一度に締め切りのない仕事を抱えるほど、人はテンパるもの。
身体ではとにかく急がないとと反応しているのに、脳みそがついてこず、思考停止。
目の前の書類の山の前で立ち尽くすだけ。
そんな時に僕が実践しているのがお掃除。
物理的な整理整頓をして、固まった頭を少しずつほぐしていこうと言うものです。
例えば廃棄する書類の選別作業でも十分です。
作業終了後、こんなにも俺のデスクはきれいだったのかなと。
書類の山で見えなかった隣の同僚の机も模様替えされていることに気づいたり。
ファイル別に情報を整理
廃棄しない書類だけになったら、お次はお客ごとにグルーピング。
手渡された資料、こちらから提出した企画書、見積、協力会社からもらった見積もりなど、とにかくお客ごとに分類していきます。
で、客ごとにグループ化した資料を今度はさらにグループ化していきます。
僕の場合は、手渡された資料、企画書、見積もり、図面、写真、動画に分類。
pこのグルーピングで、かなり頭が整理されていきます。
この書類はどのグループに属するか多少なりとも頭を使います。
そうすることで思考停止だった脳みそも徐々に動き出し、やるべき事の優先順位が見てくるんです。
あとはそれをタスクリストに書き出せばOK。
急がば回れ
明日締め切りのプレゼンに、掃除している暇などないなんて声もありますが、一旦心と身体をリセットさせるにはお掃除は僕にとってはいい頭の整理になります。
デスク周りの見た目もきれいになるので、よしやるぞという気持ちにもなります。
遠回りのような気はするけれど実は一番の近道だったりなんてこを最近よく感じます。