サラリーマンにとってランチ時間は重要
サラリーマンにとってランチ時間はとっても重要。限られた1時間と短さの中で、食事と休息を取らないといけないのですから。
ところが、外に出て食事を取ろうにも行列店であると食事にそのほとんどの時間が奪われ、休息が全く取れない。
コンビニも長蛇の列でこれまた休息時間を奪われる。
午後の仕事は眠気との戦いで効率がグンと悪くなります。
ということで、この無駄な待ち時間を何とか解消したいという欲求に応えたのが今回紹介するサービスです。
畑違いの会社同士でタッグ
そのサービス提供は、自販機のサントリーとIT会社のぐるなびがタッグを組んで行われているというのがミソ
仕組みはいたって簡単。お弁当用の自販機をサントリーが用意。ある意味食券機ですね。10時までに食券を買うと、その情報がぐるなびと提供するレストランに送られ、発注量に応じた弁当を作ります。
昼時になったら自販機の横に弁当引き換えカウンターを設けて、食券と引き換えに弁当を渡します。
これならわざわざ外に出る必要もなく、階下のコンビニまで降りる必要もない。きっちりと休息時間に充てられる時間を確保できる訳です。
毎日日替わりで外食気分
しかも、このお弁当。メニューは1点のみながら、毎日担当レストランが変わるというもの。お店に足を運ばずして近隣のレストランメニューをランチ時に食べることができます。
今日はどこのレストランのお弁当だろうと楽しみも沸きます。
お店側にとってもまとまったオーダーが入り、かつ発注量に応じて作るので在庫ロスも少ない。スタッフの割当にも苦労しません。一人いれば十分まかなえるわけですから。
コンビニだって負けてはいません
といった具合に、異業種同士のタッグによる自販機弁当は今後さらに拡大してきそうな予感。ウチの会社にも導入してくれればと思った次第です。
このような待ち時間撲滅という動きは、コンビニも対策を打ち出しています。
最大手のセブンイレブンでは、スマホで弁当を注文して店内で受け取れるというサービスを実施し始めました。
このサービス、昼食に限らず夕食需要の取り込みを狙っているのがミソ
帰りがけにコンビニに立ち寄ってオーダーした食品をピックアップすればOK。スーパーでレジ待ちする時間をカットできます。
このサービス、ドライブスルー的な意味合いもあり、今後さらに拡大してくれると利用者としてもありがたい。最近は昼に限らずどの時間でもレジ待ちするのが当たり前になってきたので。
とにかく待ち時間の短縮は大歓迎。さらなるサービスの向上を期待。