夜中に目を覚ますつらら
エアコンのタイマーでセットして就寝後1時間で切れるように。最初こそ深い眠りに入るものの深夜にはあまりの暑さに目を冷まし、汗びっしょり。
その後、再びエアコンを入れるものの中々寝付けず、朝を迎えて寝不足状態で会社へ。
そんな残念な経験している人はきっと多いはず。
そんな事情を知ってかここ最近では睡眠グッズなるものが人気を博しているということで紹介したいと思います。
温度調節してくれる睡眠グッズ
人間は寝床が33度前後になると快眠できるそうで、体温が1度下がると眠りに入り、体温が1度上がると目覚めやすくなるという研究結果が出ています。
この温度調節をして快眠に導いてくれるのが、お布団掃除機で有名なレイコップが手がけるFUTOCONです。
商品は板上のシートとシート内に風送る送風機がセットになっていて、シート内に風を送って温度を調整しています。
肝は、この送風量をセンサーで検知した情報を元にフレキシブルに変化させています。
これにより、就寝時と起床時に寝床の温度を33度よりも数度高く設定してユーザーの体温変化を促し、就寝と起床がしやすい状況を作り出す。
就寝中も常時温度を測定し、上下1度の範囲で制御しています。
つまり、睡眠に適した温度がずーっと続いているようなもので、真夜中に汗だくになって起きることもなく、寒すぎて目を覚ますというのもないわけです。
快眠に温度が深く関わっているというのは驚きました。
ちなみにお値段は約14万円とちょいと高め。けど、こちらの商品がバカ売れで特に40、50代のビジネスパーソンに売れています。
快眠のためにの投資は惜しまないといったところでしょうか
あなたの睡眠を採点
他にも睡眠時間、浅い眠り、深い眠りなどの情報から、その人の睡眠を採点するという睡眠グッズも売れています。
こちらの商品、ふとんに乗った際の圧力や心臓の動きによる微振動、寝返り、心拍数をセンサーで取得し、その結果をもって睡眠を採点してくれるというもの。
睡眠スコアをもとにアドバイスをしてくれるということで、自分の睡眠が何点なのか非常に知りたいところではありますが。
睡眠グッズがヒットする今の時代
これらの睡眠グッズが売れるのも、睡眠の質を少しでも上げたいという人が一定数いるから。
今の忙しい世の中を反映している気がします。睡眠不足は生産性も落ちますしね、かといってたっぷり睡眠時間を取るというのはなかなか難しい。
ならば短時間で質の良い睡眠を手にするというのは自然の流れかと思います。
自分もまずは睡眠スコアがどんなものなのかから調べてみようかと思いました。