そろそろインフルエンザの季節
今から数十年前に、関節の節々の痛みに襲われ軽い筋肉痛かと思い放置していたら、見る見る熱が上がりダウン。
念のため病院で診察を受けたらまさかのインフルエンザ。社会人になってから一切無縁だっただけに大ショック。
診察後は1周間も自宅療養を強いられ、あえなく皆勤賞は消え去ってしまいました。
それ以来、インフルエンザ対策として、うがい、手洗いは当たり前。ほぼ期間中はマスクを着用し、感染ルートを絶ち、部屋では空気清浄機をブンブン回して、何とかその後はインフルエンザのお世話にならずに済んでいます。
けど、いつ感染してしまうかもわからず、戦々恐々としているわけですが、今回紹介するインフルエンザ新薬であれば、症状を緩和できるのでは期待が高まります。
その名もゾフルーザ
インフルエンザの治療薬と言えば、タミフルがあまりにも有名ですが、インフルエンザ新薬のゾフルーザはその存在をも脅かすほどの存在に成長するのでは思わせるほどのポテンシャルを有しているのです。
タミフルの場合、インフルエンサウイルスが身体中に蔓延した状態で効果を発揮。体内に広がるウイルスの感染拡大を阻止する効果があります。
一方のゾフルーザは、身体中に蔓延させることを阻止するというもの。
感染の初期段階に効果を発揮することで症状緩和が期待できます。
合体を阻止する役割を担う
このゾフルーザーの仕組みを素人的な解釈で説明すると、体内で拡散させるためにインフルエンザのウイルスはある細胞と結合が必要。その細胞と結合することで、インフルエンザウイルスはドラクエで言う所のモンスター同士が結合して、さらに強いモンスターに変異する、それを体内で行っているのです。
この合体を阻止するのがゾフルーザなのです。
なので、弱いモンスターのままだから拡散能力もない。結果、症状も緩和されるという訳です。
服用1回も素晴らしい
タミフルの場合、1日2回、5日間飲み続けなければなりませんが、ゾフルーザの場合は1回ポッキリ。体内に取り込んでから長い間、その効果を持続できるという強みがあります。
タミフルの場合、症状が一時的に緩和して服用をストップしてしまい、悪化してしまうというケースがありますが、そのようなミスも起きにくくなります。
まとめ
このゾフルーザを事前に服用しておけば、インフルエンザが体内に潜伏していても、表舞台に出ることなくつらい思いをせずに済むかもです。
とは言え、一番はインフルエンザにかからないように事前の対応が必要なんですけどね。