レビューは購入の決め手
Amazon歴の長い僕にとって商品購入の決め手はレビュー。
レビューの数、総合点、コメント内容などを見て購入するか否かを決めています。
ひと昔前にはやらせ投稿が多く、Amazon側でも対策を講じてきたので信用していたのですが、まだまだやらせ投稿が続いている事に驚きました。
しかも以前に比べかなり巧妙になっているのだから、見破るのはなかなか難しい
日本は海外に比べ格安?
コメント内容を見て、明らかに海外の人が書いた日本語的におかしい投稿を目にします。
この手のレビューはやらせと気づきますが、最近では本国の人を雇ってレビューを書かせるという力の入れよう。
国別の相場で見ると欧州が750円、アメリカが1050円、で、日本が525円と最も格安だとか
とは言え、1件当たり500円ものコストがかかるのは結構、しんどい話。しっかりとペイできているの?と心配しちゃいます。
リクルートはFB、Twitter
このやらせ投稿人材の獲得で使われているのがフェイスブックやTwitterなどで、レビューアーなど関連ワードを入れると募集関連の投稿がわんさかと出てきます。
ここまで来ると、やらせ投稿がある種ビジネスと成立してきていることが伺えます。
ベストレビュアーに仕事が集まる仕組み
やらせ投稿の中でも、出品者が特に力を入れているのがベストレビュアーの取り込み。
この投稿が参考になったということで、よく選ばれている方を指すのですが、このリクルートも独特。
Amazonのレビューを見て、ベストレビュアーの一本釣りをしているとか。
彼らへの報酬は1件1万円近くになることもあり、それだけ十分生活できるのではと思います。
彼らに商品を無償で提供して実際に使用していただき、感想を書いてもらう。実際に使っているのだからやらせとはちょっと異なりますが、無償提供された商品を転売しているという方もいるようで、やらせに片足突っ込んでいるようにも感じます。
商品選びは慎重に・・・
てな具合に、実際に使用してのレビューもあり、全てがやらせ投稿ではありませんが、これからちょっと注意して見ていこうと思います。
最近購入したワイヤレスイヤホンも、レビュー数も多く、評価も4.0前後だったので購入したものの、何故か、接続しましたというメッセージを連呼するし、フル充電なのにフル充電していないと認識するし、電源切もできなくなるし散々。
説明書も明らかに海外の人が書いたようで、レビューにお金を投下するくらいなら、取説をしっかりローカライズしろとツッコミたくなりました。