やっぱりか。在宅勤務で心身不調の人が増えている

ビジネス働き方

かれこれ2年近く。在宅勤務放棄しました

家にいながらにして仕事ができちゃう。なんて素晴らしいことだと最初に喜んでいました。

が、次第にこの想いもしんどい気持ちに変わっていき、今ではほぼほぼフル出勤に近い勤務形態に

変わりました。

というのも、会社は出社してなんぼの世界で数十年間過ごしてきました。周りには一緒に働く同僚、上司がいて、ある意味それが、しんどいのは僕だけじゃないと思わせてくれていました。

が、在宅勤務となると、書斎には一人。ぽつねんとパソコンを前に朝から晩まで仕事をして、孤独感が日増しに高まり、仕事に集中できなくなっていったのです。

自分だけじゃなかったのかに、ちょっと安心

このように孤独を感じて、メンタルをやられてしまった人は僕だけに限らず多くの人が感じているという記事を目にしてちょっと安心しました。

専門家が言うには孤独感はもちろんですが、それに加えて仕事とプライベートとの境界が曖昧になり、心身のリフレッシュがなされていないことも挙げています。

今思うと、通勤にも仕事とプライベートをリセットさせる意味あったように思います

他にも電車に乗ることも、社会に良い機会を与えてくれるんだなとつくづく感じます。

そりゃ、生産性は落ちるでしょう。

さらに在宅勤務の生産性というメンでは、社員、企業側双方で、在宅勤務は生産性が低いという調査データが発表されました。

在宅勤務導入当初は、通勤時間を仕事に当てられ、生産性は上がったという声もありました。

僕も当初は、こちら派でしたが、次第に仕事を始めようとするにも、ちょっと腰が重い。出勤時ならさっと調べ物ができるのに、それが在宅になると億劫に感じ、それが処理スピードにも影響。

フル出勤では1時間で終わる売上データ作りも、在宅だと2時間30分。いかに生産性が低いか身をもって感じました。

どこへ行く。在宅勤務

With コロナ政策となり、心理的なハードルはかなり下がった感じの昨今。この政府の方針を受け、在宅勤務も、次第に出勤と併用していく企業が増えていくと思われます。

いきなりフル出勤に変えてしまうと、適応できない方々もいると思いますし、徐々に切り替えていくことになるでしょう。

在宅による心身の不調はまだ大きくクローズアップされていませんが、社会問題まで発展するとなると政府も対策を講じていくことでしょう。

コロナ禍前の正常化に戻るまでは、もう少し時間がかかりそうです・・・。

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