早々にマイナンバーカードを取得
マイナンバーカード発行サービス開始のほぼ初期段階で取得しましたが、そもそもは住民票が簡単に発行してもらえるからという安易な理由からでした。
その後は、銀行口座との紐づけをすると確か7500円もらえるというキャンペーンに即飛びつきました。
これでマイナンバーカードの特典がらみは打ち止めかなと思いきや、2022年に入りまたも特大のキャンペーンが開始されました。
健康保険証との紐づけで7,500円
色々と世間を騒がせているマイナンバーカードの健康保険証化です。こちら登録を行うと7500円分のポイントがもらえます。
行政サービスのデジタル化に本腰を入れた感がありましたが、マイナンバーカードがないと診察してもらえないのか等の批判の声に押されて、「いやいや、マイナンバーカードがなくても医療を受けられるようにしますよ」とトーンダウンしてしまいましたが・・・。
とにもかくにも銀行口座の紐づけを加えれば、約15,000円分のポイントをもらえる訳で、国ももう少しアピールの仕方を変えてみてはとつくづく感じます。
自治体によってはさらに特典上乗せ
マイナンバーカード登録促進に向けて、各自治体独自の特典をつけてくれる所も多く、例えば栃木県鹿沼市では、1000円分のクオカードを、新潟県ではGoToEatキャンペーンの特典なども付与してくれます。
自治体が、そこまで力を入れるのは地方交付税がからんでいるから。
マイナンバーカードの交付率に応じて、その配分が変わってくるというもの。当然交付率が高い方が交付税も多いのでしょう。
ウチの自治体でもやって欲しい。マイナンバーカード号
登録者数促進の極めつけ施策と言えば、マイナンバーカード号による申請受付でしょう。
こちらのクルマでは申請書類の用意から写真撮影までワンストップでできちゃうというもの。
写真撮影で、背景が白ではない、写真が暗いなどという理由で申請を却下された苦い経験をした僕にとってはありがたいサービスと言えます。
結局、駅前の履歴書用写真サービスを利用することとなり、カード発行のために何で2000円近くも払わなければいけないのと思いました。
ここを改善して欲しい。マイナポータルアプリ
税金情報やら医療情報などが一括して管理されることは個人的には非常に助かります。例えば健康保険書を忘れちゃった時でもスマホを提示すれば、事は済みます。
が、残念なことにスマホ用アプリはマイナンバーカードをありきでないと使い物にならない点。
アプリを立ち上げ、マイナンバーカードをカメラで読み取らせないとログインできない。
マイナンバーカードの紛失が怖いので、持ち歩きたくないのに、常に携帯しなくてはならない。
せめてログインパスワードを設けるなどして、使い勝手を向上してもらいたい。
これではカード登録が最終ゴールのようで、肝心の使い倒しがおざなりになっている気がしてなりません。
この点をもう少し考えてほしいと思った次第です。