SNSと言っても色々あるけれど
フェイスブック、インスタグラム、Twitterと様々なSNSが世に出ており、いわば飽和状態。かと思いきや、ニッチなSNSという点に目をつけ盛り上がりを見せているSNSがあります。
センセイノート
紹介するSNSが、学校の先生に会員を限定した「センセイノート」。先生同士の情報共有ツールとして、全国6000校、1万人以上が利用されているとのこと。
お悩み相談所的な感じ
自分の学生時代に比べ、色々と大変な先生方。新聞などで見ると、労働時間が半端ないとか心労で休職される方が多いとか、果てはモンスターペアレンツとの付き合い方など、聞くだけでぞっとするような労働環境
センセイノートに寄せられる悩みでは、生徒指導でのお困りネタから、保護者との付き合い方の相談など多岐にわたっています。その悩みに対し、他校の先生からコメントをいただけるのですから、それは大変ありがたいアドバイスだと思います。
閉鎖的な教員の世界
校内の組織体系や指導方法でも学校ごとに異なっており、なかなか他校の情報を知ることができない。その閉鎖的な環境に風穴を開けたと言ってもいいでしょう。
勤務先や実名登録を原則としているセンセイノート。なので、「へぇ~、あの学校では、こんな事しているんだ」といった具合にわかっちゃうわけです。
恐らく、学級主任やら校長先生の許可を得て登録しているとは思いますけど・・・
どうやってお金を稼ぐ?
で、気になったのがお金の回収方法。システムの運用だって、莫大な費用がかかっているわけですし、コストをどう回収しているのか?非常に気になりました
教員でも何でもない自分なので、サイトに入ることはできませんが、先生向け広告がベタベタ入っているんでしょうかね。
とにかくSNSはもう参入余地なしと諦めるのではなく、仕組み次第ではまだまだネタのつきないコンテンツであることをあらためて感じた次第です・・・
約1万人が使う小中高の教師限定SNSアプリ「SENSEI NOTE(センセイノート)」
カテゴリ: 教育, ソーシャルネットワーキング