社会不安は炎上リスクが高まる

ウィルス景気ネタ

自宅待機で深まる不安

コロナで騒がしくなった2020年初頭。未知なる病気に社会不安が一気に深まり、学校はお休み、そうこうしている内に感染拡大のスピードが増す一方。

この状況を受けて政府は外出自粛を発動した訳ですが、これによりさらに日本全国で不安が高まっていきました。

ほぼほぼ国民の多くが自宅待機を余儀なくされている中、この難局を何とか乗り越えましょうという勇気づける投稿が相次きました。

その一人でも歌手のスガシカオさんも、この手のコメントを発表した訳ですが、これがまさかの炎上。

コロナ初動時にはねた炎上件数

自粛したくてもできない人がいる、自己責任の言い換えなど否定的なコメントが多く寄せられ、投稿を削除。その後、謝罪という憂き目に。

コロナに対する免疫力のついた今であれば、炎上までは行かないし、この手のコメントは数多く目にします。

これも社会不安が高まっていた時期に重ねっていたからとも言えます。

2020年の炎上件数の推移を見ると、3-5月が他の月に比べ突出して多く、ちょうどコロナ騒ぎ初動時の外出自粛時期と重なります。

日本ならでは同調圧力で犯罪防止に成功

同調圧力の耳慣れない言葉ですが、例えば職場などで他のスタッフが残業をいとわず仕事をしている中、さっさと定時に帰宅すると、皆が一生懸命に働いているのにあいつだけ何故というもの。

この手の話は昔からありましたが、社会不安が深まるとこの傾向がさらに深まる。これは日本特有のもので、良い方向に作用することもあります。

例えば東日本大震災の時に、警察機能が完全にマヒ状態になっても大きな暴動、犯罪に繋がりませんでした。海外からも称賛されましたが、これも一種の同調圧力が作用したことが挙げられます。

自警団を組んで、法的な拘束力は持たないものの、安心な地域社会を守るという一人ひとりが持つ世間的ルールがひとつにまとまった現れだと思います。

火の勢いを増すことも。同調圧力

良い方向に進む同調圧力は良いですが、あまりにも行き過ぎると逆に衝突を生むこともあります。

コロナ禍で騒がれた自粛警察やマスク警察というのも同調圧力の一種と捉えてもいいでしょう。

法的には罰せられないものの、社会のルールとして守らない人に対して徹底的に攻撃するというもの。

その行為は至極まっとうな事だけど、あまりにも行き過ぎると衝突することも多々あり、さじ加減の難しさを感じました。

バズると炎上は紙一重

炎上商法と言われるほど、その数は、世に言うバズると同レベルの規模とも言われています。

ので、ささいな投稿であっても時に大当たりすることもあれば、その逆もあり。企業や個人が情報を発信していく中で、注意していかなければならないでしょう。

現在の社会不安の深刻度と社会的ルールに反していないかなどを見つめ直せば炎上リスクは多少なりとも回避できるのかなと。

それにしても不倫がこれまでよりも社会的批判にさらされるのは、社会不安と同調圧力の高まりを知ると何となくわかる気もしてきました。

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