アベノミクスで景気好転
2012年末に安部政権が誕生し、それまでの民主党政権から景気が上向いたのは周知の事実。
それまで株価が8000円前後だったのが、2015年6月には2万円台に届くまでになったのですから・・・。
で、この恐ろしい伸びを示したのは外国人投資家によるところが大きい。
2013-2014年の2年間で日本株を合計16兆円をも買い越したのですから。
外国人投資家さまさまです。
2016年年初から景気減速の理由は
2015年まで絶好調だったものの、2016年からそれまでの勢いが嘘かのように景気が減速。円高が進み株価も下落。
またデフレかよと焦りました。
この株価下落も、元を辿れば外国人投資の動きに左右されていたようで、それまでの買い越しの動きから売り越しに反転。年初から9月までで約6兆円にものぼるそうです。
少しは光が指してきたかも
このままズルズル言って、また民主党政権時代の暗黒のデフレ状態に戻るのかと思いましたが、日本はひとまず置いといて外部環境が改善してきているので、もしかしたら、再び上昇に転じる可能性もあります。
まずは米国の利上げ
米国の利上げが実施されれば、日本との金利差が拡大して、ドル高円安となる。円安となれば、株価上昇も期待できます。
中国景気上向くかも
2016年の日本景気減速の一因に中国経済の減速も取り沙汰されていましたが、ここにきて景気対策の小型車減税やら、政府主導のインフラ投資が功を奏し、景気減速に歯止めがかかっています。
原油も安定
一時は26ドルと目もあてられてない惨状でしたが、OPECで減産が決まり、今では50ドルを回復し、大幅安の不安が一層されました。
外部要因は日本に追い風
といった具合に外部要因が、日本の景気に対して追い風になっていることは間違いない。
外国人投資家もさすが機を見るに敏です。
日本株への投資をしたいという声が上がっています。
後はトランプさん次第か
あとはトランプさんの政策次第といった所。
大統領就任決定後、株価は上昇していますが、それもトランプさんの減税やら大型インフラ投資を実施していくという演説のコメントを受けたもの。
これが現実のものとなれば、再び日本経済も上昇トレンドに乗っかるのではと期待しちゃいます。
あとは国内の政策次第
現状では外部要因の改善で景気が上向きそうですが、内部要因も改善されれば、力強い経済成長が実現すると思います。
医療やら介護の規制を緩和して、社会保障を抑制したり、民間に仕事を解放したりと。
既得権益は半端なく厚いですが、そこを突破すれば3度目のアベノミクスが実現できると思います。