デジタル記憶喪失。検索に頼るはペケ?

脳ライフスタイル

何でもかんでも検索

ネットが普及してからというもの、わからないことがあれば検索をすれば、即答えを導き出せる。遠い昔は図書館に行って専門の本を読んでみたり、とにかく時間がかかっていました。

てなわけで、じっくりと思考を働かせることもなく、簡単に答えを導き出せることから、デジタル記憶喪失という言葉も出ててきて、そのような行動を繰り返すと脳が退化してしまうとも言われています。

あれ、それ連発は脳科学的によろしくない?

日常生活の中でも、人の名前が出てこなかったり、旅行で訪れた有名飲食店の名前が出てこず、「あれ」、「それ」と連呼してしまうことはしばしばあります。

ボケの始まりなんて言う人もいますが、脳科学的には、むしろ良いとの声もあります。

色々と思考する過程は脳的にはOK

「あれ」、「これ」と連呼している時の脳内は、思い出そうと一生懸命になり、むしろ脳活動は活発になっています。

が、この活動は、そう長くは続かないようで、むしろこの状態の方が脳的にはよろしくないようです。

つまり、思い出せなければ、メールや当時の写真を調べて、とっとと答えを導き出した方が良いとのこと。

で、得られた答えをもとに、あれやこれやと再び思考が広がる。これが脳的は良いと言われています。

生成AIはむしろ積極的に使ってOK

ので、最近何かと話題の生成AIも、あまりに頼りすぎると文章を考える力が落ちるので、使用を控えましょうと言われていますが、脳的はその逆。

生成された文章を見て、新たな発見に出会い、さらに文章づくりに磨きがかかるわけです。

将棋の世界の藤井さんも、早くからAI将棋と対局して、色々と学んだようです。

自分の将棋スタイルに固執していたら、今のような名声は得られなかったと思います。

努力しても、あまりしすぎるのもよくないに納得

デジタル記憶喪失と聞いて、検索は控えて自力で行ける所まで行ってみようと思ったこともありましたが、脳的にはむしろよろしくないということを知りました。

ので、これから積極的に検索、AIを使い、脳みそにもどうんどん刺激を与えて、活性化させていこうと思いました。

とにもかくにもAIを肯定的に捉えているのは良いこと。とは言え、まんまコピペでは成長がないので、自分との文章と比較しながら、より精度を高めていきたいと思います。

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