高額家電絶好調
2016年に入ってからというものの、イマイチ景気が芳しくない日本。
また、安きに流れるあの不毛なデフレ時代に逆戻りかとおもいきや、家電にいたっては、その様子を皆無。
ボーナス商戦でも高額商品が売れています。そんな記事を読み、ホッと胸をなでおろしました。
家庭用エアコンバカ売れ
猛暑になると、必ず新聞、テレビのニュースで取り上げられるエアコン。
販売も好調のようで、その中身は高額商品が売れているとのこと。
例えば自動フィルター掃除機能、節電機能、人それぞれに最適な強さや温度の風を送る機能などなど。
実際にエアコンを使ってみて、あーしたい、こーしたいという要望に応えた機能ばかり。もちろん金額は高めになるけれど、売れているというのは、その機能を正当に評価している証です。
これは大きな価値観の進歩と言えます。
よりクリアにが、イマドキのテレビ
数年前の液晶テレビバカ売れから、時が経ち、今の液晶では物足りなさを感じる。
そんな層が、よりクリアな映像を求めて4Kテレビの購入している感じがします。
4Kのメリット十分に堪能できる50インチ以上のテレビが売れているということで、それを物語っています。
臨場感ある映像でオリンピックを楽しめるというのは感動もまた液晶テレビとは比較にならないほどものがあるのでしょう。
ソニーもグレードアップを推進していて、今よりも大画面で!ということで、買い替えを促進しているとか。
今の空気としては、4Kの大画面といったところなのでしょう。
高機能のくせに格安
高機能も許容する今の消費者の購入意識の中、あえてなのか格安でしかも高機能という製品を出し、大成功を収めているのがスマホ充電器でしられるアンカーのロボット掃除機。
ネット販売開始後、約2時間で完売というバカ売れっぷり。
低価格ながら、リモコン、転落防止センサーなど高額商品にしかない機能がついていることが、支持されたのでしょう。
詰まるところ、価格と機能のバランスを見て、コスパが高いと消費者の支持を得られやすいことを証明しているとも言えます。
扇風機もあなどるなかれ
やっすいのになれば10,000円以下で売られている扇風機。こちらにも高額商品の波が。なめらかで心地よい風邪を作れるDCモーター搭載タイプで、価格が3万円ながら人気となっています。
こちらも、なめらか機能が支持されていると言えます。
まとめ
このように高額商品が売れている背景には性能の高いモノを吟味して買いたいという意識が強まっているとも言われています。
そう言えば、思いあたる節もあり、中古品を買い集めたはいいけど、1年にも持たずまた新品を購入。
振り返ると最初から、そこそこの値段のモノを買っておけばと後悔することも多々あります。
色々と気付かされた記事でした。