中国で大ヒットのレンタル自転車
スマホでピッとするだけでいとも簡単に自転車に乗れちゃう。お隣中国で大ヒットしたあれです。
ただ使用者のマナーが悪いのか、乗り捨てられたレンタル自転車が街のあちらこちらに散見し、社会問題にもなっています。
加えて参入企業が増えすぎて激しい価格競争のすえ撤退する企業も出てきており一頃の勢いはなくなりました。
とは言うものの経済大国中国の成功を受けて日本でもレンタル自転車ビジネスを立ち上げる会社も出てきており、ここ日本ではこれからと言って良いでしょう。
NTTドコモがレンタル自転車
新規参入が増える中、2011年から本サービスを展開しているNTTドコモ。
東京23区を中心に仙台、大阪、広島などの地方都市でもサービスを展開。
会員数も今では34万人も突破。利用回数は2017年度で40万回と他社を圧倒する勢いで今なお成長を続けています。
通勤時間短縮に驚き
レンタル自転車の使用用途としては、駅から会社までのラストワンマイルでの使用が多いと思いますね。
会社の場所が恐ろしく駅から遠い方にとっては大変ありがたい。
もっと踏み込んだ使い方としては自宅から会社までオール自転車通勤を実現できること。
品川に住むある会社員の方は、勤務先の六本木までそれまで徒歩と電車を利用して40分かかっていたのがレンタル自転車に切り替えたことで20分と半減。したとか。
都内の電車もぐるっと大回りしている所もあり、使う人にとっては遠回りなルートになってしまいます。
自転車であれば最短距離のルートで会社に通うことができるので大幅な通勤時間短縮に繋がるのでしょう。
こんな時レンタルは助かる
毎日の通勤に自転車を使っているのであれば一層のこと買ってしまえばと思いますが、レンタルの方が何かと便利。
会社に必ずしも自転車置場があるとは限りませんし、大雨が降ったので帰りは電車に切り替え。翌日の朝も電車となる。けど、レンタル自転車の場合、駐輪所に止めておくので、翌日も自宅近くの駐輪所で自転車を借りて会社近くの駐輪所の止めればいい。
しかも1ヶ月2000円。会社から通勤手当が出れば負担もないですし。
レンタル自転車を乗り継いで通勤が夢
このサービス、まだまだ展開しているエリアが限られていますが都内に住んでいれば、駐輪所の乗り継いで自転車通勤も夢ではありません。
朝走る東京の景色も、いつもとは違く見えて新鮮に映ることでしょうね。
帰宅時に大雨が降れば電車で帰ればいですし。
自転車通勤は憧れますね。