来たーーネットスーパーの本命。イオン

スーパー新商品・サービス

今の所、店舗型が主流のネットスーパー

コロナ禍を経て、デリバリー文化が根付いた感じの日本。ウーバーイーツに代表される飲食関連が目立っていますが、スーパーやコンビニなどのデリバリーも普及に弾みがついたのではないでしょうか。

コロナ禍前から、導入が進むネットスーパーは店舗の商品をピックアップし、お届けというのが今なお主流ですが、今後は店舗を持たずして、倉庫より直接配送する形が増えていくことが予想されます。

というのも、業界トップのイオンが先鞭をつける訳ですから、間違いないのではないでしょうか。

東京ドーム何個分?巨大な物流センター

その新サービスの名前はグリーンビーンズ。約5万点を保管できるという物流センターを千葉市内に立ち上げました。

その大きさたるや東京ドームの1.5個分というバカでかさ。これをスーパーの店舗にすると50店舗近くというのですから、イオンの力の入れようが見て取れます。

配送システムもこれまた最新鋭のもおんで、ロボットが所狭しと駆け回るというもので、人力を圧倒するスピード。約6分で50点以上もピックアップしてくれるというのですから、恐ろしいスピードです。

サービスの仕組みも秀逸

従来のネットスーパーは、ネットを見ながらひとつひとつ商品をかごに入れるというのが主流でしたが、ネットビーンズの場合は、あらかじめ商品を用意してくれます。

んで、不要なものは取り除けばいいし、足りなければ足せばいいというもの。

この仕組を支えているのがAI機能。客の購買履歴を見ながら商品をピックアップしてくれます。

ので、履歴が貯まれば、調味料がそろそろ切れるのを見計らって、きちんとカゴの中に加えてくれたり、冷食が多ければ、たまにはこんな冷食もどうよ?といった提案もしてくれることでしょう。

ので、メモを片手に店内をうろすくような事もしなくて済むわけです。これはありがたい

で、気になるサービスの展開エリアは?

まずはとっかかりとして新宿を含む都内の11区、それと物流センターのある千葉市からサービスを介しし、当面は東京23区への拡大を目標しています。

地方在住の僕としては、もっと早くエリアを拡大して欲しいものですが、とりあえずものに順序というものがあるのでしょう。

気になる配送料金は1時間当たり330円-550円とかなり低めな設定。千葉市から新宿であれば1時間ほど到着できますが、それも高速を使用してのもの。この金額では赤字になるのでは?といらぬ心配をしてしまいますが、そこはイオンですから、既に採算割れしない手を打っているのでしょう。

まとめ

グリーンビーンズが立ち上がる前にも、ネットスーパー専業サービスはありましたが、イマイチ普及してきませんでした。

が、飲食店でもデリバリー専門店舗が立ち上がるなど、配達をメインとしたサービスは広がりを見せています。

ので、この先、ネットスーパー専業も普及していくこと間違いなし。その先にはネット専業コンビニなるものを登場しるかもしれませんね。楽しみです。

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