冷凍庫が売れまくり
海外では外出禁止令や都市封鎖などコロナ拡大封じを徹底しています。日本人としては、そこまでやるかと思いましたが、東京都が外出禁止お願い令を出すまでにいたり、現実敵に起こってもおかしくないレベルまで来ています。
となると、しばらく自宅で籠城生活。食品の買いだめする人が増えるのも当然のお話。
コロナ騒ぎの初期段階ではカップ麺が売り切れたなんて話も聞きますが、賢い主婦層は、食材にまでその範囲を広げ、冷凍による保存で、この難局を乗り切ろうとしています。
ということもあってか、大手家電量販店では冷凍庫が3月初旬で通常の6割増しで売れているとか。
今使っている冷蔵庫ではキャパオーバーとなったのでしょう。それほど大量の食材を冷凍するあたり、籠城生活もかなり長いものになるかと思います。
家族でゲームを掘り起こし
続いては、小さい頃にお友達とよく遊んだ人生ゲームなどのボードゲームも売れに売れているようです。
ゲーム機が主役となる前、ボードゲームが主流でしたが、この騒ぎにより再び脚光を浴びることになりました。
なかなか家族全員が集まってゲームをする機会もないわけで、家族の絆、子供の家族との思い出づくりにはもってこいかなと思います。
宅配食材サービスを掘り起こし
続いては、宅配食材サービス。家にいながらにしてほぼ毎日食材を自宅まで宅配してくれる。献立を考える主婦にとってはありがたいサービスです。
こちらも、籠城生活を余儀なくされた人たちにとってはありがたいサービスに映り、シャープが展開するヘルシオデリの2月の売上は5割増しだとか。
シャープが社運をかけてまでは、いかないですが、サブスク事業として始めた本サービス。予想もしなかった形で需要を伸ばしており、これが定着化すれば、電子レンジ、あるいは料理家電とした食材サービスは定着化してくるかもしれません。
在宅向けお仕事ツール掘り起こし
ビジネスパーソンの場合は、在宅勤務を余儀なくされた人たちの中で、思わぬ需要の掘り起こしが。
これまで自宅でお仕事という経験がないのか、仕事に向いた机と椅子が自宅になく、リビングやら子供勉強机を使うという人たちが続出。
まだ勉強机があるのは、ましな方。ない場合、キッチンテーブルとなるわけですが、これが長時間労働に不向き。
てなわけで、ビジネス用の椅子がこれまた売れに売れているようです。
他にもデスク用のスポットライトなども売れに売れているようです。
次なる需要掘り起こしは?
といった具合に、どれも自宅で過ごすツール類が売れていることが見てとれますね。
ネットを使った英会話教室や学習系、医療系も今後拡大していくことが予想されます。
となると、個人的には、webカメラで映し出される際に、自宅を見られないがために、簡易的なカーテンなどが売れるのでは予想しています。
自宅のお部屋を見られるのは恥ずかしいですからね・・・。
とにかく籠城生活から早く抜け出したい