脳トレと言えば任天堂DS
脳を鍛える大人のDSトレーニング、いわゆる脳トレが流行ったのが今から10年近く前。流行語大賞にもノミネートされていましたが、ここに来て再ブレイクの兆し。
が、今回は任天堂ではなく、外資企業のお話。
圧倒的な利用者数
この脳トレゲームってのが全世界でPC向けを含め6000万人のユーザーを抱える「ルモシティ」。
AppStoreの教育カテゴリーで1位を72カ国で獲得。
Android向けアプリでは「2014年Googleベストアプリ」に選出されるなど申し分ない実績。
2014年12月に日本上陸
この度、この黒船が上陸。リア・ディゾンほどの話題にはならなかったけど、2015年は要注目アプリになること間違いなし。
利用は無料。1日に遊べるゲームは3種類と限定されていますが月額1,500円を払えば無制限で利用でき、かつ履歴を基にした成績推移や分析結果も見れる。
有料特典は思わず手が伸びるようなものばかり。商売うますぎ。
効果検証に余念がない所もミソ
これらのゲームで「ほんとに脳ミソ鍛えられたんかな」と誰もが疑問に思うところ。ルモシティは研究機関と協力して、「ルモシティ」の効果を検証しているとのこと。注意力を養うゲームでは運転事故との減少に結びつくかといった非常に興味深い研究もしている。
科学的根拠に基づく脳トレ
「ルモシティ」と素晴らしいところは、その効果を第三者機関と一緒になって検証している点。
当然、その検証内容はゲームにフィードバックされるわけで、より脳を鍛える精度は高まっていく。
最近、「あれが、あれで、あーした」って言葉が出てこない私にはうってつけのアプリかも。
日経ビジネス NO.1772