非常識経営がきっちり成果を上げる、地方の有力企業

経営にも色々

日経ビジネスの特集記事、地方で業績を上げる有力企業を読み、経営とは成功の雛形というのはないというのをあらためて痛感。確かに、成功の雛形通りにやれば、どの企業もウハウハになる訳で、事業を展開するはそう簡単なことではないことはわかっちゃいるけど。

で、今回は、これは面白いという事例をいくつか紹介します。

全員役員企業

役員か社員か2者択一の話。役員扱いとなれば、会社を上向かせるのも沈ませるのも自分次第。より責任が重くなるもの。加えて、労働基準法の保護からも外れる。

一見、長期労働を強いられ、見方によってはブラック企業と思われてもいたしかたないが、この会社、まったくそんなものには意を解さない。むしろ役員にしたことで、アイデアが格段に出てくるということで、社員の役員化を推し進めている。

見える化の弊害

他店舗、他事業所の業績を全社で共有するのはよくある話。競争原理も生まれ、互いに切磋琢磨して業績も上がる。っていうの定説めいたものがまかり通っていますが、場合によっては、見える化は逆に業績の足をひっぱることも

互いの数字を見ることで、自分の今いる順位に安住し、それ以上がんばらないという弊害もある。ぶっちぎりトップなら、ここまで引き離しているのだから、今月はもういいだろう。てな具合。

んで、システム障害が起きてデータが見れないという嘘をつき、情報の共有化を遮断したところ、その月の業績が上がったとのこと。人間の深層心理をついた見事なまでの施策と言える。

ご褒美は物品

業績の上げている社員に給与で応えるのは一般的な話。が、悲しいかな喜ぶのは奥さんと子供たち。給与アップの恩恵に本人はほとんど享受できず残念な思いをするのは確か。

そこに目をつけて、がんばった社員には高級車やらキャバクラなどでの豪遊で報いるというもの。そんないい思いをした同僚がいれば、自然と周りの人間も、いつかは私もと奮起するはず。これまたよーく考えられた施策と言える

最後に

常識と思われていた企業経営の在り方を、根底から覆す事例は色々な発見に満ちていて参考になった。大企業でも、このような仕組みを導入したら面白いのにと感じた次第です。

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