アベノミクス前夜ってこと?
アベノミクス前の日本経済と言えば、円高、株安の不景気ど真ん中。何度か為替介入を行い円高を是正しましたが、今の中国がまさしくそんな感じ。
ってことは中国が不景気ってこと?そりゃ大変だぁ!!
景気腰折れの予兆
影の銀行問題は大して影響ないとは思いますが、債務不履行の会社が出てくるなど、のっぴきならない状況。輸出もイマイチ伸び悩んでいるそうですし、そんな国内事情もあってか、為替介入を行い元安に誘導して、まずは輸出力を高めようとしている気がします。
日本の2%すら大変なのに・・・
日銀の黒田さん登場で、一変した感じの日本経済。目標の物価上昇率2%を達成のため、資金供給量をガンガン増やし、足元の物価上昇率は、今年1月で前年比+1.3%。あと0.7%。というわけで、結構頑張っている黒田さん。それの斜め上行く中国の目標は3.5%。まだ成長の余地がありということなんでしょうね。
インフレはいたし方ないこと・・・
物価上昇はいい事だけど、身の回りのものが微妙に値上がりしているのは、消費者としては厳しいところ。ただ国全体が景気がよくなるのであれば、いたし方ないかなと諦めがつく。私的には、仕事が忙しく回っている方が、生活にもハリが出ますし、消費に対しても積極的になれるわけです。これが不景気だと全てが逆回転。もう、あの頃には戻りたくない・・・。
日経ビジネスNO.1733より
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