中国スマホと言えば・・・
世界のスマホ販売台数首位のサムスンを脅かす存在の中国メーカー。中でも、シャオミと言えば格安スマホで今、最も勢いがあります。他にもファーウェイやらレノボやら世界を相手にするスマホメーカーも存在します。
が、国内には500以上のメーカーが乱立しているようで激しい販売合戦が繰り広げられています。
中国国内は鈍化
ここ最近のサムスンの失速も、中国市場で減速が噂されてます。実際、2015年1-3月の出荷台数は6%減。6年ぶりの前年同期を下回ったというのだから、サムスンも少なからず影響を受けているのでしょう。
レッドオーシャンからブルーオーシャンへ
てな訳で、競争も激しく市場自体が縮小傾向にある中、中堅スマホメーカーが目指したのが日本。日本のスマホ市場も安定期に入り、過去のような成長は期待できない。
が、中国市場に比べれば、まだまだ成長の余地はあると踏んだのでしょう。
SIMフリーも追い風
2015年5月にSIMロック解除が義務化されたことも中国メーカーにとっては追い風です。これにより通信会社と契約しなくもて端末単体で販売できる訳です。
日本進出のもうひとつの狙い
2015年10月に日本市場に参入した中国メーカー、スターデジタル。聞いたこともないメーカーですが、汎用モデルが19800円と割安。しかも最新の部品を使っているのだから、ぶったまげものです。
進出理由は、品質に厳しい日本人に受け入れられるかを見定めるたまとか。日本で認められた品質とうたうことができれば、それはそれでブランドに箔がつく。
そうなればあまたのスマホ集団から、一歩飛びぬけた存在となり、中国市場でも戦いを有利に進められることができます。
果たして日本人に認められるか
実際に、名の知れたメーカーならまだしも、日本参入間もないメーカーのスマホを持つのはかなり勇気がいるもの。価格と性能のベストバランスが保っていれば、人気に火がつくかもしれませんね。
この500以上もあるスマホメーカーも、日本のように数年後には数社レベルに淘汰されていくのでしょう・・・