脳卒中の多い青森県
手足のしびれや、半身のマヒ、ろれつがまわらないなどの症状が事前にでるようで、脳の血管が一時的に詰まるために起こる。んで、青森県は全国で脳卒中が多い県としてカウントされている。
脳疾患を未然に防ぐために
弘前大学では10年間に1万人分のデータを収集。血圧にはじまり、脈拍、採血、歯科検診などなど。これらのデータを解析して、脳卒中との相関関係を発見し、予防診断ソフトの開発につなげるというもの。
パートナーはGE
この診断ソフトで、まずは青森県民の健康改善に役立て、さらに世界に展開していきたいようで、となるとパートナーとしては世界的に医療業界で実績のあるところと組みたい。んで、選らんだのが日本企業をさしおいて、アメリカのGEに白羽の矢が立つことに・・・
医療業界では日本勢はまだまだという状況
医療業界で世界的な企業と言えば、GE、シーメンス、フィリップス。GE、シーメンスと聞くとインフラなどの重電系、フィリップスは家電が得意と思いきや、医療関連まで網羅しているのだから驚き。
一方の日本勢は東芝、日立が頑張っているものの、世界的な存在感ではまだまだと言った所。
成長著しい医療系だけども・・・。
富士フィルム、ソニー、キャノン系など医療系に進出する企業をよく耳にするけど、世界的プレーヤーと伍して戦うには、かなりの差がある模様。規制も厳しいようで、発展の疎外しているとの声も。
日経ビジネス NO.1767