新型発表に水を差す、納期遅れ
発売が延期など紆余曲折ありながらも何とか販売にこぎつけた3代目フィット。ホンダの稼ぎ頭だけに周囲の期待も高まる。しかも最需要期の3月直前だから、期待値も割増
が、想定外のコロナ騒ぎが直撃して、土日のフェアも自粛。来場客もまばら状態。
加えて、中国の工場が稼働ストップてということで、納期遅れが発生するかもという事態に陥る可能性も出てきました。
3代目にとっては受難のスタートとなりました。騒動沈静化後に、上昇カーブを描くことを切に願うばかりです・・・
お家引き渡しができない。トイレが・・・
コロナウィルス騒ぎで、クルマばかりが目に行きがちですが、他の業界でも被害は深刻さを増しています。
トイレ大手のTOTOでは、一部の部品が中国で作られており、一連の騒動で生産が滞っているとか。
これによりトイレが作れないよという事態に陥り、新築のお家では、家主にお家の引き渡しができないという残念な状況が起きています。
外側もバッチリ、電気も通って新生活を十分遅れるのに、トイレが使えないとうのは致命的。
照明が一部使えないんですれべるであれば、何とかしのげますが、トイレとなると話は別。
そう考えると、トイレの重要性を今更ながら知る次第です。
ノートPC、ゲーム機も品切れ状態
他にも、パナソニックでは、ノートPCが品切れ状態だとか。完全に在庫が底をつき、必要な部品がいつ工場に入ってくるかさえ見ない状況。
ゲーム業界でも、中国進出を果たしたばかりの任天堂にコロナ騒ぎが直撃。こちらも品薄状態に陥り、品切れ店もチラホラ。
初動で勢いをつけたいところで、とんだ災難に見舞われた格好ろなりました。
感染病による業務停滞は想定外
自然災害であれば、目に見えて終息期間というはわかりますが、感染病となると先が見えない。
感染病によるBCP(事業継続計画)を策定していた企業が約20%ということを考えると、どの会社も青天の霹靂状態なのでしょう。
口裂けても納期が厳しいとは言えない
一方、コロナ騒ぎでサプライヤーチェーンが崩壊状態でも納期厳守というのは世の常。
サプライヤーは、費用はかかる、手間はかかるも別の仕入先を探す必要が迫られます。必ず見つかるという保証がなくても・・・
ので、どこかの会社が納期遅れを切り出してくれないかという、心の中ではひそかに願っているようです。
そうすれば、自分たちは責任を問われることなく、これまで通りの仕入先とおつきあいに踏みとどまることができるのですから。
部品メーカの悲哀を感じた次第です・・・