そろそろ本気出しますか。始まるトヨタの反撃。EVで存在感を示せるか

2.5
脱炭素 自動車業界

全方位戦略のトヨタ。現実的に考えるとそれが最適解

世界的な脱炭素化の動きを受けて日本の基幹産業、自動車業界でもその対応に向けて騒がしくなっています。

脱炭素の切り札として世界の潮流はEV一択ですが、そこに「ちょっと待ってよ。もう少し現実を見ようよ」と目の覚めるような一撃を喰らわしたのがトヨタ会長の会見コメント

平たく言えば、今のエネルギー事情においてEV一択というのは浮世話しすぎないかと。もう少し視野を広げて、PHV、FCV、水素エンジンなども含め全方位で考えていきましょうよというもの。

このコメントに政府もさもありなんと思ったのでしょうか、COP26のEVに対する日本のスタンスに透けて見えた感じがしました。

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トヨタの本気モード発動。EV15車種、怒涛の発表

既にPHV、FCVの市販化が進んでいるトヨタですが、EV車はこれから。

EVが実用に耐えうる商品なのか、ライフサイクルにおけるCO2排出という点ではPHVの方が少ないのではという事情がEVに本格参入するのに二の足を踏ませていたと思います。

とは言え、そこは世界のトヨタ。影で着々とEV開発は進めていたようで2022年-2025年にかけて15車種のEVを発売予定だとか。

その第一弾となるbZ4Xは、フル充電からの航続距離が500km。トヨタ初の技術が多数搭載され関係者の評価も上々。

第一弾がこんだけの高評価といことは、最後に発売される15番目のEVは腰を抜かすほどのEVが発売されることでしょう。

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2025年の勢力図はいかに?

2022年から始まるトヨタのEV車追撃ですが、一方でPHVやFCVのライナップも充実させていくことが考えられます。

この全方位戦略を支えるのが、トヨタのお友達戦略。トヨタ1社だけではなくスバル、マツダ、スズキなどの仲間と手を組むことで、この戦略を推し進めるというもの。

となると、ホンダ、日産はとりあえず置いといて、日本ならではの脱炭素に向けた戦略になりえる可能性も。

世界的にはEV一択感が否めませんが、普及が進むにつれて、どこかでひずみ、無理が出てくる可能性も十分考えられます。バッテリーが足りないだとか、CO2の排出が逆に増えちゃったよとか・・・。

脱炭素

で、各社はPHVやFCVにも目を向けるようになり、結果的にトヨタが掲げた全方位戦略に向かうというもの。

そして、日本のこの戦略が世界のスタンダードとなり、再び環境立国として地位を取り戻す。そんな事が現実的に起きれば、日本も今よりも元気になることでしょう。

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