今や孝行息子に。日本マクドナルドの快進撃

マクドナルド外食産業

周りがうらやむ好調っぷり

コロナ禍で外食産業が大打撃を受ける中、既存店売上が対前年を超える好調さを見せるマクドナルド。

マクドナルドの代名詞とも言えるドライブスルーがコロナ禍で見事にはまり、ファミリー利用が増加。ひきこもり生活に見事にマッチしたとも言えます。

さらに事前に連絡を入れて店舗についたら購入商品をピックアップできるサービスも始めたりと矢継ぎ早に新常態に対応している点も見逃せない所。

株価も上場来高値を更新するなど、今外食産業では無双状態と言ってもいいでしょう。

対照的な米マクドナルドの悲惨っぷり

一方、親会社の米マクドナルドと言えばコロナ禍で大打撃を被っており、4-6月の売上高は対前年で3割減。利益に至っては7割減という始末。

てなわけで、日本マクドナルドの株を売却する話が浮上しています。

株売却で得た資金は、不採算店舗の閉店やリストラ資金に使うようで、攻めるというよりもとりあず財務体質の改善といった所でしょう。

15%株売却。市場の動きをまずチェック

今回の株売却は15%ほどで、特別決議への拒否権を持つ1/3は維持。

とは言え、さらに株を放出する可能性も残っています。

まず15%売却という発表して市場にどんだけ買い手がいるかを探っているとの見方も。

というのも、15%と売却益が約1000億ドル。が、この資金でリストラ、不採算店舗の閉鎖を行っても、200店近く店舗網を維持させていくには足りないとの見方も。

てなわけで、買い手側も追加売却があるとの予想を立てています。

思い出される5年前の売却打診

遡ること2015年にも日本マクドナルドの株を試み、商社や投資会社に打診。

結局、この話ご破産にはなったものの価格次第では33%まで手放すとの話もあったとか、なかったとか。

となると、どこよりも先につばをつけておく、つまり15%分の株を買い取る企業が現れるのでは。

今ではすっかり孝行息子に

2015年頃は日本マクドナルドは不祥事で元気を失っていた時代。なのに株価は堅調に推移。これも多くの個人投資家、株主優待でつなぎとめたことが結果として功を奏しました。

今回も株価は底堅く、さらに絶好調ということで当時よりもさらに株価はアップ。今後の成り行き次第ではさらに上がる可能性も。

となると買い手としてはさらに苦しくなり、2015年同様、交渉がまとまらず棚上げになる可能性もあるかと。

とにもかくにも絶好調の日本マクドナルトに水を指すような株主が現れないとことを切に願うばかりです。

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