ヒット商品を生み続けるリンナイ

リンナイ住宅・不動産

ガス給湯器でおなじみの・・・

ウチで使っている台所の湯沸し器はパロマだけど、パロマ同様に名の知れているリンナイ。湯沸し器の二大巨頭と言ってもいいでしょう。

そのリンナイがヒット商品連発で、収益力を高めているというので、簡単にまとめました

レッドオーシャンではなくブルーオーシャン 競合他社ひしめくレッドオーシャンではなくブルーオーシャンを狙っていったのが高収益の理由。 2005年、オール電化の住宅設備が脚光を浴び、ウチもということで、リンナイもその波にのかってみたものの、参入プレーヤーが多く、価格の叩き合いで不毛な争いにはまり、これではダメだということで方向を転換。 で、行き着いた先が高付加価値の商品にシフトしようということで、発売したのがハイブリッド給湯・暖房システム「エコワン」。ガスと電気のエネルギーの組み合わせで従来の給湯器に比べ61%もコストも削減するというもの これが爆発的に売れに売れているようです。ランニングコストが60%削減してくれるなら、多少高かろうが魅力的に映りますよね。 海外でもヒットを飛ばす

海外向けでもヒット商品を連発しているようで、韓国で発売した乾燥機。お国事情で大気汚染の影響から外干しできない。そこに目をつけ、狙い通りの売れ筋商品となりました。

ニュージーランドでは、暖炉形状のファンヒーターが爆発的にヒット。一家だんらんで火を囲む習慣に目をつけたのが功を奏したみたいです。

株主への配慮もバッチリ

このようにヒット商品連発で収益力が高いリンナイですから、株主もさぞも大喜びもはず。加えて13期連続で増配しているのだから、株主もそうそう経営には口出ししてこないでしょうね。

さらにリンナイの凄いのは減益でも増配を続けている点。苦しい台所事情にもかかわらず、株主には報いる姿勢はすごいの一言です

ウチの給湯器も、パロマからリンナイに替えようかしら・・・

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