もう3Kとは呼ばせない。物流倉庫

それまでの物流倉庫のイメージとは

一般的な物流倉庫のイメージと言えば、きつい、汚い、危険の3k環境と揶揄されていました。

特に夏場はエアコンのない部屋で汗だくになりながら、モノをピックアップしたり出荷作業をしないといけない。中で働く人にとっては、それはそれはしんどい職場だった訳です。

物流倉庫

これも人手不足が要因か

飲食、物流、建設業などなど、今ではどの業界も人手不足で頭を悩ませていますが、物流倉庫も同様。立派な箱は作ったけれど人が集まらないという悩みを抱えています。

恐らくは先に挙げた3kが、原因ということで、最近の物流倉庫は働く人に快適に仕事をしてもらうことを狙い、施設面でもかなり充実した倉庫が建設されているとのこと。

物流倉庫

まるでビジネスホテルだよ

例えば、大阪府茨木市に建設された三井不動産ロシスティクス茨木は、屋上は空中庭園のようなテラスがあり、休憩時間は大阪の街を一望しながらお茶が飲めるなど、働く人の快適性に配慮した施設を設置。当然空調も完備し、これでもかばりの手厚い快適設備がふんだんに盛り込まれています。

他にも働く人向けに考慮して、駅に近い場所に物流倉庫を建設する動きもあるとか。従来は運送面を考えて、高速道路の出入口付近に建設するのが一般的でした。が、そうなるとどうしても駅から遠くなってしまう。中で働く人はどうしてもクルマ通勤を余儀なくされてしまう。

てなると、これまた人集まりを悪くする要因となるわけです。

埼玉県三郷市にある倉庫では、駅から倉庫をつなぐバスを設置するなどの対応で、これらの問題をクリアしています。

物流倉庫

今や物流倉庫は投資に最適

とにかく今や空前の倉庫建設時代と言っても過言ではないでしょう。2010年、物流施設の供給量は約8万㎡だったがのが、6年後の2016年には119㎡とと約10倍以上の供給量に膨れ上がり、今では需要を上回る供給量となっています。

この倉庫建設、安定した利益を稼げる投資先としても注目されており、三井不動産などの不動産会社だけでなく、商社や投資ファンドなども参戦し、バブル的な盛り上がりを見せているようです。

物流倉庫

一方では人手不足の解消も

施設面を充実させたとしても、人が中々集まらないということも。

ので、それまで人任せにしていた作業をロボットに担わせる、つまり省人化の動きも一方では行われています。

となると、将来的には、またまた3k職場に戻っちゃうのではと思います。

ロボットは暑さ、寒さは関係ないですし、通勤するということもないですから・・・。

pバブルが弾けないことは切に願うばかりです。物流倉庫ってとてつもなくでかいですからね。・・・