処方薬、ネット販売に大賛成だけど・・・

面倒な処方箋

市販の薬に比べて治りが早い。ということで僕の場合、あれ風邪かなと思ったら迷わず病院へ。

処方されたお薬は市販薬のような幅広い症状を網羅した効用ではなく、ピンポイントのものなので2日も服用すれば、健康状態に復活。

難点を上げるとしたら、薬局での待ち時間が長いこと。ひどい時にはお医者さんに見てもらう時間よりも長い。お昼休みに終わらせたかったのに、ギリギリで会社に戻ることもあり、何とかならないかなと思っていたところに今回のお話を知りました。

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処方薬、ネットで試験販売

処方薬がネットで購入できるというもので、2018年5月から福岡市などの3地域で試験的に導入が進められています。

仕組みとしては、薬剤師と対話をしてからネットで送られてくるというもので、薬剤師さんは介在しますが、これなら薬局で受付待ちといった無駄な時間を過ごすこともありません。

この試験販売を聞きつけ、調剤薬局各社からも、ウチもウチもという声が上がっているそうです。

業界最大手のアインホールディングスや業界2位の日本調剤も参入を表明しています。

現在は、試験販売ですが、将来的には全国にも広がるのではないかと見られ、早期に参入して知見、ノウハウの蓄積に力を入れているといった状況です。

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大衆薬のネット販売は全体の約3%

ネット販売分野では先を行く大衆薬の場合、2017年の国内販売額では全体の3%弱とまだまだ少なめといった印象。

やはりお薬という分野はネットだとちょっと怖い。やっぱり対面でという意識が働くのでしょうか。

処方薬のネット販売の場合は、薬剤師との対話が必ずありますので、もしかしたら大衆薬よりも処方薬の方が、ネット販売が普及するかもしれませんね。

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忍び寄るAmazonの足音

この変化に、Amazonが座して待つということはなく、既に海の向こうでは行動に移しているというのだから、さすがとしか言いようがありません。

2018年6月に処方薬局のネット販売を手がける企業を買収。

この買収で最大手のドラッグストアの株価が大幅に下落したというのですから、市場関係者はAmazonが処方薬分野も支配すると予測したのではないでしょうか。

日本は何かと規制があって参入障壁が高く、Amazonもそう簡単に商売ができないのでは?と思われがちですが、中の人は、軽々と規制を超えてくると危機感をあらわにしています。

とにかく消費者にとって便利になることは間違いなし。

本格導入が早期に実現して欲しい。

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