東京オリンピックで山手線が動かない?
嘘か本当か、2020年に東京の交通機関の大動脈と言える電車が運行しないかもというのっぴきならない噂。
事の発端はJR東日本のストライキ。最近ほとんど耳にしないこのワードですが、未だ健在とは驚き。
労働者の要求を飲まなければ、運行しないよというのが事の発端。主導組織は労働組合ですが、折り合いがつかなければ現実のものになるかも
政府が一民間企業に介入か
これに対し、いち早く動いたのが政府。オリンピックで電車が動かない事態となれば世界から批判を浴びるのは必至。
会社側では、そんな要請なんぞないと言い切るものの、労働組合の切り崩しが始まっているようです。
労働組合切り崩しがえぐい
会社側は、まず労使共同宣言の失効を一方的に組合に通達。
ほぼ同時期に管理職から組合脱退を強要する不当労働行為が横行しているとか。
会社はこれを否定するも、約45,000人いた組合員が、なんと今では約1万5000まで減少。
「組合に残るようだったら昇進は難しい」と言われてしまったら、脱退の道を選ぶのもうなづけますよ。
管理職も大変だよ
一方、会社側について組合の切り崩し管理職もこれまた命を張った行動とも言えます。
専用の携帯電話を持たされててボタンひとつで警備会社がかけつけるというもの。ボタンを押せなくても、gpsで居所がわかるというのもので、マジで命がけといった感じがします。
管理職の方々もさぞ大変な想いをしているのです。
監視カメラで徹底管理
ほかにも職場への監視カメラの増設を進めたり、警備員、社員による駅や車両基地、変電所の巡回も強化。さらには今後は運転質にもカメラを設置して運転士の監視も検討しているそうです。
ここまで徹底するのも報復をおそれるからでしょう。
運行事故は内部の人間?
電車トラブルで、電車の遅延によく遭遇しますが、これが内部の人間では?と疑われています。
遮断器のポール抜き取りや線路上の自転車放置。福島県の郡山駅近くでは停車中の無人の電車が動き出して別の車両に衝突するという事件が発生。
中の人でしか知りえない内容もあり、このような事件が発生していることもあり監視を強化しているようです。
どうなるJR東労働組合
弱体化が進む労働組合ですが、この先会社との関係は改善していくのかが心配でなりません。利用者としては
利用者としては穏便にお互いの妥協点を探りに何とか合意点を見つけ出して欲しいと願うばかりです。
JRが止まったら、地下鉄だけではさばききれないでしょうし、東京は大パニックになること間違いないですから