インフルエンザが大流行。flu運命の36時間

あらすじ

感染病がとてつもないスピードで広まり、国家の存亡の危機にまで発展しちゃう壮大な作品。

東京で言えば新宿区が一日して感染者だらけとなり、いち地方都市レベルの話からあれよあれよと国を巻き込むレベルまで話が発展するお話。米国ドラマ24みたいなスピード感でスートーリーが進むので、のめり込むこと間違いなしです。

感染元は密入国者

コンテナの中にすし詰めにされ韓国に密入国した彼ら。っていうかウィルスの集団ですけど・・・。入国を手引した者がコンテナを開けると死体の山。異臭が漂い、ヘドロみたいなのが垂れ流れ異様な雰囲気。

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この集団と接触した韓国人が感染源となり、子供、薬局の人、高校生が感染し、一気に街中の人々が感染。していきます。

販促キャンペーンを打ってもなかなか広がらないのに、ウィルスの普及度の早さといったらうらやましい限りです。

バツイチ子持ちの女医登場

ウィルスに感染した韓国人から場面が変わって、この作品の主人公のお医者さんが登場。マンホールらしき所にクルマごと真っ逆さまに落ちるというあれりえないミスを起こします。ウィルスにもう感染したのかと思いきや、単なる運転ミス。

とまぁ、深刻なウィルス感染の話から、かなりほのぼのとした話まで、冒頭はちょいと掴みどころのない作品といった感じで話が進みます。

話が大きく動き出す娘の感染

第一感染者が病院に担ぎ込まれる頃には、街では感染者が続出。緊急で担ぎ込まれる患者者が急増します。

やっと事態の深刻さに気づいた医療チーム&区議会連中はウィルスの蔓延する街から避難を試みます。

医療チームに参加していた女医さんは急ぎ娘をピックアップして病院に戻ろうとしたものの、娘が陽性の疑いがあるとして、隔離エリアに移送されることになり、あえなく避難に失敗しています。

で、隔離エリアで娘の髪の毛を縛る際に首元に赤いポツポツを発見。信じられないことに我が子がウィルスに感染している事実をつきつけられ、そこからは一人の母親として、娘の感染をひたすら隠し通おします。ばれたら、離れ離れにされちゃうわけですから。

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では、なぜ娘が感染したのか、それは何と密入国者で唯一生き延びた男との接触が原因でした。優しい娘は脱走した男とい偶然、自宅マンションの駐車場で見つけ不憫に思い、食べ物を与えてしまっていたのです。

この彼との接触で、娘もウィルスに感染してしまいました

感染病が起きたら実際にこうなるの?

時間が経つにつれ、感染者が数千レベルに急増。ここまで来たら地方都市の管理範囲を超え、軍隊が出動。感染者チェックや避難キャンプ場の設置や移送、食料の配給などを進めていきます。極めつけは感染者の焼却作業。

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スタジアムに大きな穴を開けて、一斉に焼却していきます。まるで鳥ウィルスに完成た鶏のように・・・

実際にウィルス感染者が大量に発生したら、国はどう対応するんだろうとちょいと考えさせられるシーンでした

バイオハザードのゾンビ

次第に隔離した人たちの不満が高まり暴動が勃発。感染した事に開き直り、他の都市の市民にもうつしてやると言わんばかりにソウルに向けて行進。

まるで映画バイオハザードを見ているみたいに、ゾンビの集団が他の都市にウィルスをばらまこうとしている訳ですらか、国も黙認する訳にはいかない。力ずくで阻止しようと軍隊を投入して銃を差し向けます。

女医ではなくママですから

隔離エリアに移送された住民が暴動を起こしている最中、隠密に娘の治療を敢行。厳重な警備の中、しれっと医療室に連れて行き、違法侵入者の唯一の生存者から血液を採取して、抗体を投与。

が、投与している最中に軍隊の乱入で無理やり止められ救出作戦はあえなく失敗に終わります。

最後は見てのお楽しみ

増え続ける感染者、強引に感染エリアを封鎖する国、そして娘の命と、「どうなるんだろう、この先」的なネタがてんこ盛り。

最後はこれらのネタが見事なまでに、きれいに着地します。

いつも思いますが韓国映画って、色々な伏線があって、一つの話に収斂させていくのが、うまいなと。今回の作品もまさにそんな印象の作品でした