孫文役の俳優の演技が半端ない「1911」

1911 辛亥革命アジア映画

世界史で知ったあの話

高校時代に世界史で習った辛亥革命。確か孫文という人が指導者だったような・・・・位の記憶だったので、勉強も兼ねて、観賞。

1911 孫文

主役が孫文にそっくり

孫文役の俳優さんは、ジャッキーチェーンが霞む位、演技に鬼気迫るものがあり迫力満点。欧米諸国の投資家を集めた資金援助の依頼講演のくだりでは、歯に衣着せぬ物言いで投資家たちを圧倒。この位の熱量でないと革命は成就できないんだと痛く納得。

1911 孫文

清朝滅亡がやけに悲しい

一方、250年以上も続いた清王朝は、その歴史から幕を降ろすことに。ラストエンペラー溥儀の無邪気な姿が、せつなすぎて・・・。けど、末期にしては、清朝の軍事力たるや侮れませんね。孫文軍が木っ端微塵に砕け散る戦いが何度も繰り広げられます。

中国の歴史が大きく動いた瞬間を描いた作品。中国をより知る上でも大変参考になります。

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