盛り上がりどころ一切なし「エヴァの告白」

あらすじ

時は禁酒時代前後のアメリカのお話。ポーランド出身のエヴァがアメリカに移住し、のっぴきならない人生を描いた作品。唯一の家族とも妹と一緒に移住申請したものの、妹は病に犯されアメリカの地で離ればなれ。

彼女と一緒に暮らすには大金が必要ということで、それが彼女の移住人生を暗いものにしていくわけですが・・・

白馬の騎士かと思いきや

アメリカで新しい暮らしが待っていると希望に胸をふくらませていたものの、役人に移住不可と判定され、意気消沈。本国に送還されるはめに。これでは病の妹をアメリカに置いて帰国することになってまう。そこに表われたのが白馬の騎士

エヴァの告白

彼の身元引受人になってくれるということで、ラッキーにも移住生活を送れ、妹とも離れ離れにならずにすむと幸運をつみました

白馬の騎士じゃなかったのね

早速、白馬の騎士の身内にお家でしばらく暮らすこととなったエヴァ。同じ年位の女性がやたらといて、これは?と不思議におもったら、なんと彼はストリップバーの演出家だったのです。

たくさんの女性を囲い、彼女らと一緒に劇場でショーサービスを行ってたのです。けれどその内容といったら、上半身裸になったりと、ストリップショーと見まがうほどの内容。

エヴァも、この時ばかりははめられたと思ったことでしょう

さらなる試練がエヴァを襲う

ストリップショーかよ驚いているところに、さらに驚愕の事実が発覚。ショーで働く女性のほとんどが売春婦的なことも行っているようで、エヴァにもその役回りがくるわけです

エヴァの告白

白馬の騎士は、エヴァに対して思いを寄せているものの、大ボスからの命令は絶対。泣く泣くエヴァをそっち方向の道に染めていきます。

妹のためにも・・・

白馬の騎士が身体に触れることさえも拒んでいたエヴァでしたが、妹の治療のためには大金がどうしても必要。結局、そのお仕事を受け入れます。

お互いの葛藤

敬虔なクリスチャンのエヴァにとっては、身体を売ってお金を稼ぐ今の自分が許せない。けれど、妹の治療のためには続けていくしかない。ということで懺悔の念にかられる毎日

一方の白馬騎士は、雇い主と雇われ者の関係を超えていいものかどうか、その線で苦しむ毎日。偶然を装って彼女の身元引受人になったのも全て計画的な犯行でした

そこまで惹かれた彼女なのに、俺はなんてことを・・・・と自分を責める毎日

で、どうなったん

そんなこんなでエンディングを迎えるわけですが、どうも釈然としないというか、ハッピィかアンハッピィか性格的に白黒つけて欲しいというのが率直な思いですが、どちらかと言うとグレー。

自分にとってはちょっと難しい作品でした