最愛の妻に先立たれ
病で最愛の奥さんを失ったキアヌ・リーブス。忘れ形見で子犬をもらい、何かあったらこ私を思い出してと授かったなのに、あろうことか予期せぬ強盗の襲撃に遭い、クルマは盗まれるわ、ひどいケガを負わされるや・・・。もっと悲しむべきは、妻が生前こよなく愛していた子犬を殺されたこと。
これにより、足を洗っていた稼業に再びカンバックするのを決意したのでありました。
親の七光りが仇となる
偶然立ち寄ったガソリンスタンドで、目にしたサンダーバードに一目惚れした若者。父ちゃんはギャングのボスということで、何不自由ない人生を過ごしてきました。
当然このサンダーバードも自分の手にしたいと思い持ち主で売ってくれと執拗に迫りました。
ところがあっさりと断られ本来ならここで諦めるところを、諦めきれずに何と、その持ち主の家に強盗に入り、クルマを奪ってしまうという行動に出ます。
が、この襲撃により彼は命を取られるとは、この時は想像さえもしていなかったことでしょう。
強盗に入ったお家が、伝説の殺し屋こと、キアヌ・リーブスのお家だったのですから。
父ちゃんがビックリするのも無理はない
意気揚々とオヤジに会いにいったこの兄ちゃん。ギャングの仕事もサクッとこなし親父に褒められるかと思いきや、いきなり腹パンを食らわされ、悶絶。
父ちゃんが怒るのも無理はありません。息子が強盗で押し入った男が伝説の殺し屋だったのですから。
昔一緒に仕事しただけあって、彼のことを一番によく知る親父。狙った獲物は殺すまで執拗に追いかけ回すことで有名。
バカ息子だけど可愛いことは確か。
息子を守るべく早速行動にうつします。
忍び寄るプロの殺し屋
ただ待っているだけでは命を取られるだけ。ならば先手必勝とばかりに、その日のウチに数十人の子分でキアヌ・リーブスの家を襲撃します。
キアヌ・リーブスは、襲撃してくるのは織り込み済み。ライフル銃や拳銃、ナイフ、防弾チョッキを来て今か今かと待っている状態。
伝説の殺し屋にここまで準備されてしまったら、たとえ大人数で挑んで結果は見えたようなもの。
結局この襲撃は失敗に終わり、親父さんは多くの犠牲を払うこととなったのでした。
意外に強かったよ父ちゃん
何十人もの犠牲者を出し、残り一人となった親父さん。最愛の息子もあっさりと葬られ、ヘリで街を脱出することを決意。
ところがヘリが飛び立つ寸前にキアヌ・リーブスに捕まり、まさかの肉弾戦。これがなかなかの腕前で、伝説の殺し屋と五分の勝負。勝敗の行方はいかに。