難解すぎるので勝手に解釈。最凶の芸人。ジョーカー。底冷えする恐怖感ありありのあの笑い

バッドマン3部作でおなじみのジョーカー。

虎の穴で心身共に鍛え上げたバッドマンに対し、身体は細く明らかに見た目は明らかにいじめられっ子のジョーカー。勝敗は火を見るより明らかなのに、何故かジョーカーが軍配が上がってしまう。

とにかくこの御方、頭の切れ方がするどく、バッドマンが嫌がることを常についてくる。弱者でも頭脳勝負であれば、強者に勝ててしまうのかとある意味、感心しましたよ。

ジョーカー

そんな彼の生涯を追った本作品。どのようにしてジョーカーが生まれたのか、どのようにして切れ者の頭脳を手に入れたのかが、描かれていると思い期待しましたが、全くその点は描かれて居なかったのは残念でした。

バッドマンに挑む理由がわかった気がする

国も手を焼くほどの治安が悪いゴッサムシティ。とにかく富めるものと貧しいものの差が激しく、貧者は常に不満を抱えていました。

そんな空気の中で起きたエリートサラリーマンの殺害事件。これが市民を2分する格好となり、その犯人がジョーカーだったのです。

ジョーカー

ピエロ姿の犯人ということも市民の注目を集めたのでしょう。貧者ピエロが富めるモノを成敗したという見方をする人が増え始め、次第にジョーカーが反逆者の象徴として崇められていきます。

ジョーカー自身も自分がそのような立場に見られることを自覚したのでしょう。ゴッサムシティを弱者に優しい、住みやすい街していこうと思った矢先に、正義の見方バットマンが出現。

自分の理想の街づくりを脅かす存在は潰すに限るということで、バットマンとの対決姿勢を強めていきます。

お互いの正義がぶつかり合うということになったんですね。

ジョーカー

最後までに残る謎。ジョーカーの親は一体誰

何度も何度も見返してみたものの、最後まで理解できなかったジョーカーの生い立ち。僕なりに解釈したのがこんな漢字。

病に冒された母の看護をしつつ暮らしを支える孝行息子のジョーカー。自身も病気を患いながら、何とか必死になって働いていました。

が、自分が幼い時に親から激しい虐待を受けてきたこと、また突然笑いがこみ上げてくる病気は先天性のものではなく、親の激しい暴力で脳みそがおかしくなってしまったという事実を知ってしまったことで、彼の中に眠っていた凶悪性が一気に噴出したのです。

隠された衝撃の事実を知ってからのジョーカーは、今に通じるヤバい奴に豹変。エンディングまでに数人の人を一切の憐れみの気持を持たずに次々と殺害していくのですから。

ただし1点だけ変わらない性格と言えば、幼い頃から憧れたコメディアンのように多くの人の注目を集め、そして喜んでもらうこと。当然、自分がしたことに後悔もなく、ちょっとしたユーモア性がなければならない。

ジョーカー

彼が犯罪を犯す際に、笑顔でいられるのも、彼なりの笑いの解釈の元、行われているのでしょう。凡人には理解できない境地に至っていることを感じた次第です。