泣きどころ満載「ソウルサーファー」

ソウル・サーファーハリウッド

実話なだけに泣けてくる

鮫に襲われ、左腕を失った女の子サーファーの話。当時、日本でもニュースに取り上げられましたね。襲われた直後はかなり危険な状況で命を失っていてもおかしくない状況。

「生かされたことに感謝」という女の子のセリフにじわっと来るものが・・・。

ソウル・サーファー

皆の善意が痛い

本人としては、腕を失う前と同じように接して欲しいと思う。けど、家族や友人は手をさしのべたくなる。なかなか分かり合えず、時には激しい口論に発展することも。

家族愛がたまらない。

悲劇のヒロインとしてマスコミに騒がれることを嫌がる娘を家族全員で守ったり、サーフィンの復帰を家族総出でサポートしたり、彼女が、この逆境を乗り越えたのも家族の支えがあったから。ウルッと来ます。

しかし、彼女はうますぎる

後に、プロサーファーになるだけであって、スピード、技、ライン取り全てがハイレベル。バックサイドのボードの上がりっぷりや板を返すキレ具合は、日本のトッププロと比較しても遜色ない。最後はダブルオーバーのチューブをメイクするわ、ハワイのアマチュアサーファのレベルの高さに驚きました。

ソウル・サーファー

波乗りしたくなってきた

あんなバカでかい波は到底無理だけど、サーフィンやりてぇという気持ちにさせてくれる映画。最後の「サーフィンと人生は似ている。駄目だったら、次に来るいい波に乗ればいい。人生もそう」というナレーションに、またウルッときてしまい、久々に泣ける映画に出会えました。

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