ゼウスによって作られた女性集団
世界から隔離されたある島国に生まれたワンダーウーマンことダイアナ。
島に暮らすのは女性のみでギリシア神話のゼウスによって作られた戦う戦士。その名もアマゾン戦士。その使命は戦いの神、アレスから人間の暮らしを守るというもの。
特殊スーツを着るとヒーローに変身するスパイダーマンや特殊能力を持つミュータントが活躍するXメンと比べると、ちょっとアカデミックな感じがします。
人間世界に降臨
ゼウスとの戦いに破れた軍神アレスでしたが、アマゾン戦士はそう簡単には信じません。
またいつかアレスが復活して事を構える時が来ても万全の体制で臨むべく日夜剣術を弓術、馬術の鍛錬を行っていました。
そんな環境で育ったワンダーウーマンことダイアナは、アマゾン戦士たちの活躍に感化され、彼女もまたアマゾン戦士として日夜トレーニングに励み、島一番の戦士まで成長を遂げます。
そんな時に彼女たちの住む島近くに飛行機が落下。急ぎ救出に向かうダイアナ。これが初めての人間との出会いだったのです。
近代兵器との戦いがある意味新鮮
この飛行機を操縦していたパイロットは厄介なことに、追手を引き連れてきたものだから島に暮らす戦士たちは大パニック。パイロットを捕獲するため軍艦数隻で島に上陸したはけれど、いきなり弓矢攻撃を喰らうは、馬に乗った兵士たち剣を片手に突っ込んでくるは追手も逆に驚いた様子。
ここに銃器による近代兵器と弓矢や剣を使った古代兵器とが相まみえます。これがほぼほぼ互角の勝負。アマゾン戦士の並外れた殺傷能力はさすがゼウス親衛隊だけあって動きに無駄がない。
けど、視界に入らないような遠目から打たれたらさすがのアマゾン戦士も太刀打ちできず追手と同じくくらいの被害を被ることとなります。
ワンダーウーマン人間界に降臨
この一戦で勝利したアマゾン戦士ですが、人間界で不穏な動きがあることを知り愕然。もしやアレスが復活したのでは?ではと。
正義感の塊のワンダーウーマンことダイアナはいてもたってもいられず、パイロットと共に人間界へ向かいます。
向かうと言っても船ですけど・・・
アレスを打ち取り一件落着
人間同士が憎み合い殺し合って、クリーンに人間界の創造を目論むアレス。
戦争を長期化させて互いが争い合う世界へ人間たちを先導していきます。その首謀者がドイツ軍のとある長官。毒ガスを使って敵国を根絶やししてやろうと画策します。
とにかく、このドイツ軍の長官にアレスが乗り移ったと信じ、彼を倒しにワンダーウーマンが立ち上がります。
決闘シーンはあっさりしたものですぐに終了。アレス弱すぎというのもそのはず。
アレスが乗り移った人間は他にいたのです。まさかのこの人?というのが
この続きはぜひ作品を見てください。