天真爛漫さだけが残った「君の膵臓をたべたい」

クラスのマドンナがこんな俺に・・・

クラスのマドンナ的存在の桜良とクラスでは目立たない存在の主人公の恋愛を描いた作品。

主人公の僕は、他人とのかかわりを避けいつも一人ぼっちでクラスでは目立たない存在。

それがあろうことか、クラスのマドンナから好意を寄せられるという、モテない男子には夢と希望を与えるような作品です。

積極的にあなたのことが好きですをアピールする桜良の態度をスルーしっぱなしの主人公。有頂天にならずに変わらぬ態度を取り続ける彼の姿勢に、同性ながら交換が持てました。

ブレない男はかっこいい。

君の膵臓をたべたい

余命いくばくもないのいにどうしてそこまで明るい

主人公と一緒にいる時の桜良は天使そのもの。

p余命いくばくとは思えないほどのテンション高め。

自分が「あと1年の命」なんて宣告されたら、誰とも口を聞きたくない状態になり、ずっと塞ぎ込んでしまうだろうなと。

自分と比較して、何てこの娘はメンタルの強い女の子なんだろうと関心してみたり。

自分もこうあらねばと深く反省してみたりしたわけです。

君の膵臓をたべたい

親がいない間にいけないこと

さわやかな高校生という設定もいいですね。

つきあう前の一番お互いの気持がピークの時を切り出していますから、観ている側としてもドキドキ。

初めてのおでかけ、初めての手つなぎ、初めてのハグ、初めてのお泊り、そして初めてのいけない事などなど。

初めての◯◯のオンパレードにドキドキ。

制約があると燃えるというのはわかる気がしました。

まさかまさかの展開

刻一刻と死へと向かう彼女。次第に病状が悪化し、学校にも姿を見せず、そのままおなくなりになるというパターンを想定しましたが、まさかの展開にびっくり

pデートをすっぽかされたのは、桜良が病状が悪化したからと思いましたが・・・。

主人公が見せた涙に、もう少し優しくしてあげればと後悔の念を感じたのは僕だけでしょうか。

「世界の中心で」と重ねて見てしまう

若くして大病にかかり余命があとわずかとなると、思い出されるのは世界の中心で愛を叫ぶ長澤まさみ主演で、これまた泣かせる作品でした。

芝居、芝居な感じがなく自然な芝居がものすごく親近感が沸いてグッと来たのを思い出します。

「Yシャツにごはんつぶがついているよ」のセリフは今でも鮮明に覚えています。

こちらは最期まで彼氏が見届けるという話でしたが、本作品は見届けることすらできなかったのですから・・・

彼女の死後もずっと頭を離れないというのは、彼の中で彼女が生き続けるために必要だった。あれも偶然ではなく必然と勘ぐってしまいました。

君の膵臓をたべたい