山守帝国もそろそろ終焉「仁義なき戦い 頂上決戦」

仁義なき戦い日本映画

日本も新しい時代に

時は東京オリンピック開催を1年後に控えた昭和38年。世間の暴力団を見る目も厳しくなり、市民団体、マスコミが激しい撲滅運動を掲げる中、警察も一斉検挙に乗りだすことに。ヤクザと政治家、ヤクザと警察の持ちつ持たれつの関係を決別した意義のある年かと・・・

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組長クラスが一斉逮捕で山守もついに引退。

山守組、打本組の組長クラスが一斉に逮捕。加えて広能(菅原文太)も逮捕され、山守も組長を引退することを決意し、若頭の武田(小林旭)を跡目を譲ることに。山守帝国がここに終焉を迎えるのでありました。

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代理戦争もそろそろ終焉

代理戦争、山守組と打本組も多くの若者の死傷者を出し、泥沼化。が、明石組が関東方面で色々と忙しくなり、広島を見ていられないことから、手を引くことに。これにより山守組と打本組組の争いも鎮静化。新たな時代に向けた動きが始まるのです。つづく

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