株主構成で得することも「マクドナルド」の好例?

不祥事続きで残念なマクドナルド

期限切れの鶏肉問題に始まり、最近では異物混入で不祥事続きのマクドナルド。一般的には企業不祥事は株価に反映され、大幅に下落してもおかしくない。なのに株価の大幅下落は起きていない。

マクドナルド

不祥事企業の株価は一般的に・・・。

2002年8月、鶏肉偽装事件を起こした日本ハムは売りが注文が殺到、2007年の消費期限切れ牛乳が発覚した不二家は、株価が2割下落。といった感じで大方、大幅下落は避けられないのにマクドナルドのそれは4%と微減。

マクドナルドの株主構成は

本家の米マクドナルドが49.9%保有し、40%が個人株主という構成。株価が大幅に下落しないのは、この個人株主のおかげ。それもそのはず。株主優待がとてつもなく魅力的。無料引換券1冊が配布されるという。実質配当率も4%と、10年物国債が0.2%台ということを考えると、実に素晴らしい金融商品とも言える。

株主優待

個人株主の恩恵

テレビでは、株主優待だけで生活しているなんて人もいたりして、企業ごとの特典を紹介しているけど、実は企業側にとっても、個人株主にかなり助けられているだなと。

株主優待

景気に左右されず、不祥事にも負けず株価がそこそこ安定していれば企業も大いに助かる。なんか食品メーカーの株って、すんごい魅力的なんだと発見に満ちた記事でした。

日経ビジネス NO.1776