経営判断を診断系アプリで

診断新商品・サービス

診断系アプリのノリで

生年月日、性別、血液型などを入力すると、動物に例えるとあなた何とか、ワンピースにキャラに例えると何とか。診断系コンテンツは大盛況。FBでもシェアしまくられていますしね。

で、そんなIT任せの診断がビジネスの世界にも押し寄せています。

膨大なデータを基にして、導き出される解は、人間が考えられるよりも、もしかしたら的を得ているかもしれません。

日立のAIがかなり来ている

そんな夢の様な話が近い将来現実になるかも。日立が開発する経営判断AIソフトがそれです。

例えば「海外進出すべきか否か」と入力すれば、膨大なデータを基にして、コンピューターが判断してくれるというもの。

診断

そのネタ元が凄い。ネット上の約1000万件の関連情報と独自開発した価値体系辞書相関関係データベースというデータをガッチャンコして答えを導き出すとか。

答えを出すに要する時間は約80秒。

数時間に及ぶ会議を経なくても済みます。2-3年後には実用化したいとのことで、今から楽しみです。

保険の世界でもAI

保険の世界では、コンピューター任せが粛々と進められ2017年には導入を予定しているとか。保険の支払い審査がそれに当たりますが、通常だと5営業日も必要で、差し戻しなどが発生すると契約に至るまで、さらに日数を要します。

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この部分を人力からコンピューターに任せれば審査日数も飛躍的に短縮できることは確実。

人事異動もAI

僕が一番納得したのが、人事異動にAIを駆使するというもの。

一人ひとりのスキルや強み、所属部署、性格などの膨大な情報を元にして最適な人材配置を導くというもの。

新規に立ち上げるプロジェクトチームの構成スタッフを決めたりするにも活躍すること請け合いです。

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「何で、俺がプロジェクトチームに選ばれないんですか」と上司に迫っても、「コンピューターが決めたことだから」と言われてしまうと、不思議と諦めがつきます。

コンピューター任せで人間力が停滞?

このようにして、今までは人力で行っていた仕事が、コンピューターに取って代わる時代がマジで近づいてきたなと。

大幅に業務の短縮化が図れることは嬉しいことですが、ちょっと複雑な心境。

考える力が衰えなければいいけれど・・・

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