コロナ騒ぎで在宅勤務の活況
連日報道されるコロナウィルスの感染者数の数。ちょっと騒ぎすぎじゃんとは思いつつも、何も手を打たなければ袋叩きにあうことを恐れ、対コロナウィルス対策が各所で行われています。
スポーツ、音楽イベント、学校、アミューズメントパークなどなど、どこも休校、閉園、中止といった対策をとって感染拡大の防止に努めています。
当然ながら、企業も多くの人が集まる場所ということもあり、大企業を中心に在宅勤務が広がりを見せています。
どこも、この騒動から始まる前から、在宅勤務のスキームができており、大きな混乱もなくスムーズに移行した感じすらします。
グループウェアソフトって素晴らしい
気になるのは情報漏えいでしょう。
パソコンを持ち帰ってたものの、そこから情報がただ漏れじゃ話にならない。かつPCを紛失された日には目も当てられない。
てなわけで、PCにはデータを保存できないシンクライアントPCなどが提供され、データはクラウド上に保存というのが多いのではないでしょうか。
連絡の手段はと言えば、グループウェアソフトが大活躍。メールでのやりとりに加え、チャット機能、テレビ電話会議などなど。
グループウェアさえあれば、これらがスムーズに行うことができてしまう。
まるで在宅勤務ありきで作られたのでは?という機能の充実っぷり。株価が上がるのもわかる気がします。
通勤地獄は言うけれど・・・
こうして快適な在宅勤務が可能になるわけです。
通勤に2時間近くかけて通う必要もなし。起床していつもなら急ぎ家を後にするのに、ゆっくりとコーヒーを入れて、朝食を済ませて、そしてパソコンを開き仕事を始める。
なんて優雅でかつ余裕のある暮らしっぷりなのではと羨ましく思います。
が、在宅勤務が2-3週間も続くとなると、ほぼぼ家にこもって仕事をすることもあり、だんだんと体力を蝕んでいくことも確か。
これまでは通勤で万歩計1万歩だったのが、1000にも満たない歩数に減少したりと体質的にも問題が生じることも・・・
とは言え、一人っきりで働く苦痛
一人っきりで仕事はでき、電話会議で同僚とつながったり、上司とつながったりして社会との接点はあるものの、これが次第に孤独へと変容していくとのこと。
ので、仕事へのモチベーション低下が避けられず、職場では1時間でこなすことができた作業も、自宅での作業となると2-3時間かかってしまうという非効率性も出てきます。
新たなビジネスが誕生する予感
というわけで、在宅勤務も良いところもあれば、悪い所もあるようで、今回の件で色々と課題が出てきたのも事実。
かつ、新ビジネスが誕生することも考えられますね。
それもネットではなく、リアルな世界でサテライトオフィス的なものが地方にもできたりとか。
同じ在宅勤務者が集まる場を提供すれば、新たなビジネスが生まれるきっかけになるかもしれませんね。