電気の契約の仕方を教えて・・・
働き口が決まり、日本で暮らしていくこととなったものの、異国なだけにわからないことだらけ。
「電気、ガスの契約はどうすればいいの?」、「ゴミ出しでトラブルっているけどどうしたらいい?」、「財布なくしたけどどこに相談すればいい?」などなど。
自分が仮に海外で働くことを考えると、確かに色々とわからないことにぶち当たる可能性あり。
そんなトラブルを抱え、まともに働くなんて無理。
そんな悩みの多い外国人を救済するサービスが活況を呈しているというのが今回のお話です。
悩み相談1日平均100件
この手のトラブルが発生した時に親身になって対応してくれるのが、グローバルトラストネットワークすという会社。
日本で言えば消費者センターとでも言いましょうか、とにかくそのサービスのきめ細かさには驚きです。
対応言語は計16カ国。英語をしゃべれない外国人にも対応しています。
基本、電話でのやりとりが中心ですが、中にはスタッフが現場まで行ってトラブルの仲裁に入るといった徹底ぶり。これなら口コミで広がるのこと間違いなし。契約数が増えているのも頷けます。
賃貸トラブルにも対応
他にも、この会社では、賃貸トラブルに対応したサービスを展開しているのも特筆すべき点。
身寄りのない外国人が家を借りるとなると、大家は不動産は敬遠しがち。
なので、勤務先の上司や語学学校の先生が保証人となって、一定の信頼を担保にめでたく家を借りられるわけです。
ところが、会社をやめたり、学校をやめたりするとなると家賃滞納が起こり、それが大きなトラブルになっているといのこと。
そんな事例が多く起きるものだから、グローバルトラストネットワークスで保証サービスを展開することに。
入居時に谷地の半額相当を保証費を払い、その後年1万円の宴会費を支払えばOK。
外国人にとっても負担が減ったこともあり毎年3割のペースで増えており、今では契約数6万件というのですから大成功と言ってもいいでしょう。
セブン銀行の送金サービス
他にもお給料問題では、銀行口座がつくりにくい外国人向けに送金サービスを手がけているのがセブン銀行の現金受取サービス。
口座開設まで時間がかかり、肝心のお給料がもらえない。なんて残念な事が起きないように、銀行を介さずに直接外国人にお金を引き渡すというもの。
外国人は会社からもらった番号を、セブン銀行の機械に入力するだけでOK。
しかも小銭分はレジでもらえるというのですから、かゆい所に手が届くといいましょうか、素晴らしすぎ
まとめ
このように外国人労働者が気持ちよく日本で働いてもらうよう、環境が徐々に整いつつあるというお話でした。