ドラレコも損保が提供する時代。ディーラーとの協業が深まる予感。義務化の話もあるし・・・

目の前にクルマが飛んでくる衝撃映像で一気に火がつく

今では当たり前になってきた感じのドライブレコーダー。運転中の映像を記録し、ネットにアップしてみたり、事故を起こした際の証拠映像などに活用されています。

このデバイスに注目が集まったのが数年前に高速道路で起きた事故。確かバスに据え付けられた映像で、対向車のクルマが何らかの事故にあい、バスの目の前をお腹を見せながら飛んでいくという様子が記録されていてました。

ニュースなどでも、この映像が使われ、一気にドライブレコーダーが世に知れ渡るようになり、あおり運転の社会問題化も受けてバカ売れ。

ディーラーもカー量販店も久々のヒット商品に大喜び。かなり潤ってのではないでしょうか。

ドライブレコーダー

保険会社もしれっと参入。ドライブレコーダー

その昔、ドラレコの記録映像はまだ事故の証拠映像になるかどうか、普及前は、そんな話を耳にしましたが、ここまで普及したことを受けてか、事故の証拠映像と認める保険会社が続出しました。

2017年4月に業界初の「ドライブレコーダー特約」を発売した東京海上日動火災保険では、月600-800円でドライブレコーダーを貸し出し。これもドラレコの普及に一役買っているとも言われています。

その後、東京海上日動火災に続けてとばかりに、他の損害保険会社も参入し、今では4社で、ドラレコ関連の保険を発売しています。

保険とセットにして売るとなると、ディーラーやカー量販店には手が出せませんが、そこは長いお付き合いの関係。ドラレコを取り付けるとなると、カーディーラーやカー量販店に頼らざるを得ず、協業しながら、このビジネスは成立しているのでしょう。

ドライブレコーダー

ドラレコ機能はさらに進化。証拠映像だけんじゃないよ。

ハードとソフトの融合とはよく言ったもので、保険会社の提供するドラレコ特約はまさにそれで、センター側ではドライバーの運転状況を蓄積しているのがポイントの一つ。

走行データから重大な事故につながるヒヤリハットを教えてくれたり、脇見運転を検知して注意を促したり、果てはあおり運転を受けたらボタンひとつでセンターにオペレーターと話すことができたりといたれりつくせり。

事故の未然防止を含め、手厚い見守りサービスまでついてくる。ドライバーにとってはこれほどありがたい話はないでしょう。

ドライブレコーダー

立ちはだかる標準化。メーカーvs保険会社

カー用品の宿命とでも言いましょうか、人気が出ると標準装備にランクアップするという歴史を歩んできました。古くはエアコンがその始まりかと思いますが、その後、ナビ、etcなんかもそうでしょう。

で、ドライブレコーダーも標準装備の義務化が発表され、ディーラー、カー量販店にとってはこれまで通りの稼ぎは期待できなくなりそう。

協業する保険会社も手厚いサービスを付けているものの、メーカー側でもこの手のカー通信サービスも手掛けており、バッティングする可能性は大。

ドライブレコーダー

この先、ドラレコがどのような進化を遂げるのか、もう少し様子を見てから購入しようかと思います。

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