とりあえず自宅待機
そろそろ収束してもいいんじゃない?と思われるコロナウイルス。
感染拡大でイベントごとは中止になるわ、飲食店は閑古鳥。農家では人材不足と色々な所で影響が出ています。
政府も感染拡大を阻止すべく、ちょっとした発熱だけで病院には行かず自宅待機を要請しています。
とは言え、ルールを破って病院に行っても、感染しているかどうかのチェックを受けられないというのをはじめて知りました。
公的保険の適用開始
感染している否かのチェックを受けるにはまず保険所に行ってからでないと医師も診察ができません。
が、この騒動の拡大する中で、そんなことでは時間がかかってしょうがないというわけで、政府は公的保険の適用を早々に決定しました。
これにより病院でも感染チェックをできるうようになったわけです。加えて、保険も適用され、自己負担分は一部、政府が肩代わりしてくれるというのですから、何とも太っ腹としか言いようがありませんね。
複雑すぎる検査マニュアル
保険所に行かずして、病院でチェックできればかなりの時間短縮になります。
ところが、今度は検査をするにあたっては、国で定めた検査マニュアルに沿って診察しなければならないという縛りが・・・。
これがまた複雑極まりない。チェックに使用する器具も指定されており、手順も詳細。
さらにこのマニュアルが常にアップデートされており、現場は新情報に沿って常に検査をする必要があります。
検査結果が絶対だとは限らないよ
無事検査マニュアルに沿って、診察し、陰性結果が出たとしても安心できないというのがインフルエンザ検査と異なるところでしょう。
というのも、陰性結果出たのに、後日陽性反応が出たり、感染者が完治したと思ったら、再び陽性反応が出たり、未だ謎多いウイルスなのです。
ということもあり、日々マニュアルを更新する必要が出てくるのでしょう。
医師のコメントで「陰性反応が出たからといって、コロナウイルスに感染していないとは言い切れませんよ」というのが、現場の深刻な悩みを映し出しているようにも見えます。
検査手法が完璧になることを切に願うばかりです。