背筋も凍る愛の表現法が怖すぎる「愛の棘」

主なあらすじ

簡単に言ってしまうと高校教師と生徒の恋愛話。よくある話です。高校の時の先生というのは、そこそこのくせに何故かモテモテ。しかも女子高となれば、さらにもてること間違いなし。

加えて チャン・ヒョクばりのかっこよさとなれば無敵です。

が、この作品の女子生徒の愛情表現が怖すぎて、怖すぎて・・・

愛の棘

事の発端は突発的な発情

恋心を寄せるチョ・ボア演じる高校生。ある日の下校時。大雨でびしょ濡れとなり一旦、学校にUターン。すると偶然にも王子様の 先生役のチャン・ヒョクとバッタリ。びしょ濡れの彼女を不憫に思い、彼のジャージを彼女に渡し、着替えさせることに

「チャックが閉まらないから先生チェック上げてよ」と懇願する生徒。たまりかねた先生はチャックを上げるも、どうも胸元がが気になってしょうがない。

結局、本能には逆らえず唇と唇が触れ合い、越えてはいけない線を軽々と越えてしまう訳です。

愛の棘

理性を取り戻した先生。発情してしまった女子生徒

チャン・ヒョクは我に返り、自分が犯した事の重大さに気づき彼女と距離を置くことに。学校で会っても避ける態度を取り、そんな冷たい態度に女子生徒は精神的におかしなくなり、毎夜のごとく先生に電話をする始末。

豹変する女子生徒チョ・ボア

ところが、ある日を境に吹っ切れたというのか、彼女の恐ろしい愛情表現が発動します。

何と自分の家庭教師に先生の奥さんを指名。何も知らない奥さんは快く家庭教師を引き受けます。

驚いたのは先生。ずっと避けていたのに心休まる自宅に、女子生徒がいるのですから。彼女との関係を隠している手前、平静を装おうものの、彼女が家に泊まるというのには、さすがに顔に出てしまうほどの動揺っぷり

あろうことか、真夜中に先生と奥さんの寝室に潜り込み、夜這いをかける女子生徒チョ・ボア。先生の自宅で事をなそうとする暴走っぷりに先生もなすすべなしといった感じ。

女の感はするどい

奥さんも次第に、生徒が先生に抱く恋心とは異質のものであること気づきます。ある日の勉強中にチョ・ボアから結婚指輪のことでしつこく聞かれたり、先生はあなたと結婚して幸せじゃない的な悪意ある言葉を浴びせられ、どんどんエスカレート

愛の棘

しまいには、先生の子供を身ごもった的な態度を取り、先生も奥さんも精神的な追い詰められていきます。

愛の棘

火遊びはよくないよ・・・

クライマックスは、女子生徒チョ・ボア自身がとんでもないことをやらかします。それは観てのお楽しみということで、とにかく先生のちょっとした衝動的な行動が、夫婦の危機を招くことに。好きよりも強く愛しているという言葉の意味が、彼女のこれまでの行動から見てとれます。愛されるというのは場合によっては、恐ろしいものでもあるんだなと感じました。