韓国映画にハズレなし
これまで数十本、韓国映画を観てきましたが、どれもハズレ無し。
最近では、凶悪犯罪を扱ったチェイサー、ミステリ・サスペンス映画の少女は悪魔を待ちわびてが見応えありましたね。
どちらもよくある映画のフォーマット、ハッピーエンドに終わらない所が、意表をついていて良かったです。
という訳で、僕にとって韓国映画の期待値はものすごく高く、今回の作品もタイトルからして外れないと思ったのですが、シリスアス系ではなくラブコメディ感が強く、イマイチでした。
救いは主演のハ・ジウォンがキレイだったこと。相変わらず韓国の女優の方々がレベルが高い。作品そっちのけで、ずっと彼女に魅せられていました。
作品のあらすじは
プロファイラーというタイトルですが、その要素はあまり頭に入ってこずで、連続殺人犯は誰かということ。この1点で話が展開していく感じです。
お約束の、この人犯人でしょう的な人がいて、実は、あの人が犯人でした。うぉーまんまと騙されたというのもちりばめられています。
友達以上、恋人未満
主演のハ・ジウォンの学生時代からの友人は今も家に招き入れるほどの仲で、妹も公認の彼。
けど、残念なことに友達以上恋人未満の中途半端な関係。
お互い、一線を飛び越える勇気もなく、ダラダラと関係が続いています。
そんな所に現れたのが、FBIから送り込まれたエリート捜査官。
連続殺人事件解決に向けて、アメリカから遥々来日したとのこと。
で、そんなバリバリエリートの彼が、ハ・ジウォンに惚れてしまい、三角関係になってしまいます。
恋と犯人探しの並走
ハ・ジウォンのハートを誰が奪うのか、そして連続殺人事件の犯人は?ということで、話は展開していきます。
結果的にこの2つの話は、クライマックスでがっちゃんこして、事件も解決して、ハッピーエンドを迎えるのですが、最初に触れた通り、作品の中身としてはハズレた感満載でした。
勝手にストーリーを変えてみる
この作品を僕なりにアレンジするならば、もっとシリアスな感じにまとめて、恋愛話は一切なしという方向。
犯人もまさか、あの人が・・・という展開にしますね。
んで、もっとプロファイラー的な要素をガッツリ盛り込んで、彼女が分析をしていくと犯人Aが浮上。それを影で支える同級生。色々と情報提供してくれて、彼女自身大助かり。いつしか二人は恋に落ち、恋愛は成就するものの、実は犯人は同級生だった・・・。なんて展開だったら面白かったのにと思った次第です。
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