人が人を食べるなんて・・・「ヒューマン・ハンター」

ヒューマン・ハンター ハリウッド

食料不足で全世界飢餓状態

確か世界各国が経済的に豊かになることで食料不足や水不足が近い未来に起こるのではと。

そんな過酷な状況に加え、人為的なミス、原子力発電所の事故が重なり、世界はまるで北斗の拳で描かれた世紀末の世に

モヒカン頭の怖いお兄さんが出てきませんが、荒涼した大地が広がり殺伐とした感じ。

一方、一部ではこれまでの文明が引き継がれた立派な高層ビルが立ち並ぶ都会も存在。

砂漠の中にポツネンと存在するオアシスのようですが、住めばそれなりの暮らしが望めるのに誰一人として行きたがらない。

それには国家による国民狩りという恐ろしい政策が行われていたのです。

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解決策は人減らし

来る食料不足に備え、フェイク料理が注目を集めていたり、水不足にはおいては浄化処理の技術開発が盛んに行われ、来る絶望的な未来を回避しようと取り組みが進められています。

ところが、この作品では手っ取り早く人を減らして食料と人との需給バランスを取るという施策が政府主導で行われていたのです。

つまり国家による国民狩りです。

国民狩りが仕事です、人民省

国民狩りを担当するのが新たに新設された人民省という役所。

で、狩りの対象となるのが国が定めた生産性の能力

どれだけ国家に対して貢献しているのか、一人ひとりの国民が採点されているわけです。

ヒューマン・ハンター

で、ある基準に達していないと人狩りの対象となってしまう。

対象者には今の暮らしよりもぐんと快適な未来な待っていると嘘をつき、強制収容所に連れて行かれ殺されてしまうのです。

国民の間では、誰もがこの事実に気づき始め、役人のススメで都市部引っ越したある家族からは、その後、一切連絡が取れなくなってしまうなどという事件が跡を絶ちませんでした。

ヒューマン・ハンター

母子を助けるその理由とは

ある日、狩りの対象となってしまったある母子家族を訪れた人民省の役人。事実を知ってるのか頑なに移住するのを拒否するばかり。

息子の学校の発表会があるから少しの間時間をくれと懇願され、渋々承諾。

人の心を持つ優しい人かと思いきや、実は、その子供が小さい時に生き別れた息子だったんですね。

ということもあり、この家族を死なせるわけには行かないということで、延期を受け入れる傍ら、脱走計画を練っていたわけです。

ヒューマン・ハンター

じゃない終わり方に衝撃

こうして母子家族と共に国外逃亡に行動を移した人民省の役人。その逃亡活動の中で、母親の素性と実の妻との関係性を知り、びっくり

壮絶なつらい過去を経験させてしまったことに深く反省する人民省のスタッフ

最後まで「おまえのお父さんは私だよ」とカミングアウトしませんでしたが・・・

最後はこの辺の伏線がすべて回収されますが、ハッピィエンドじゃない終わり方に意表をつかれある意味、面白かったです。

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