間抜けに見えた実は狡猾「モネゲーム」

マネではなく、なぜモネ?

世界史でしか耳にしたことのない印象画家モネ。マネ、モネでセットで覚えていたから、名前だけはうっすら記憶に残っていた。で、映画は詐欺物語。マネ・ゲームにした方が、二つの意味が込められていて面白いのにと思った訳です。

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仕返しごとが大仕掛け

社長は大のコレクターで、主人公のハリーはいつも「能なし」だ、「無能」と罵られ、自尊心はズタボロ。そんなにくたらしい社長をこらしめるべく、彼に贋作をつかませ、大損こかせてやろうという壮大な罠を仕掛ける訳です。仕返しにしてはかなり大掛かりですけど。

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計画の成功を左右するPJ

キャメロン・ディアス扮するテキサスのやんちゃ娘、PJ。彼女がモネの作品所有者という設定で、ハリーが社長に引き合わせることに。社長だろうと物怖じしない性格のPJは、ズケズケと思ったことを口にして、ハリーはハラハラ。がしかし、そのあけっぴろげな性格を社長に好かれ、計画はスムーズに進みます。

最後は驚きの大どんでん返し

PJのわがままっぷりに振り回され、社長には、能なしと疎まれ、解雇スレスレ。同情してしまうほど残念っぷり。この計画も、ハリーのミスが元で破談するんだろうなと思いましたが・・・・。

何コレ?・・・。ってことは、みな騙されてたの?的なエンディングを迎えます。みんなの前ではドジを装っているものの、それってすべて計算ずく。バカにしてごめんよ、ハリー