難解すぎるよ「ハード・コア」

ハードコア日本映画

世直し結社ってそもそも何?

山田孝之、荒川良々と個性派俳優を起用した本作品。作中も良き先輩とダメ後輩の関係性で、二人共どこか社会には溶け込めない異質な存在。

で、彼らを受け入れてくれたのが、今の腐った日本を立て直すことを目的とした世直し結社。組織のボスは日本刀をフリフリするちょいヤバメな人。

主な仕事は街頭演説、ビラ配り、そして埋蔵機発掘。しかもこの近代社会において重機を一切使わず、人力で穴掘り作業をするというのだから、どこかコメディっぽく映ってします。

が、荒川良々、山田孝之が演じると、不思議にありえるかもと思ってしまいます。

ハードコア

荒川良々の演技が最高すぎる

山田孝之の舎弟とも言える荒川良々。言語障害を起こしているのか、うまくコミニュケーションが取れない。

元々は高学歴一家の生まれ。兄弟同様、将来を嘱望されていたのに、そんな息苦しい生活が彼の精神を蝕んでしまったのでしょう。

そんな彼を不憫に思い、世話をする山田孝之。

普段の生活から、女性方面まで多岐にわたり彼につくします。

そんな愛情を心から感じて喜ぶシーンは、胸に迫るものがあります。荒川良々ではないと難しいでしょう。

Googleもぶっ飛ぶAIロボットのなのに

世直し結社、埋蔵金、世の中に溶け込まない野郎2人。この要素だけでも十分に異質感はでていますが、これに加えてAIロボットの登場が、本作品をさらにシュールな世界観を色濃くさせています。

唯一まともな佐藤健が解析すると、かのGoogleさえも実現困難なソースコードが書かれており、見た目のポンコツ感に反して、中身は超がつくほどの最新鋭ということが発覚。

こうして、この見た目ポンコツのロボットが彼らの人生を大きく変えていくことになるのです。

AIロボに任せれば、埋蔵金発掘もらくらく

切れ者の弟は、利にさといと言いますか、これまで手作業であてもなく穴掘りを進めていましたが、AIロボットを使った埋蔵金発掘を進言。

早速、ロボットに金貨のありかを探すよう指示すると、ものお5分位であっさりと発見。

その額、かるく億超えのレベル。海外経由で現金化すべく、弟は船に乗り、中国を目指すことになったのです。

着地の仕方が難しすぎるよ

ということで、おおよその着地点は見えてきたかと思いきや、これが予想もつかない方向に。

まずは世直し結社が事件が起こして、解散の危機に。

世話する組織を失った二人。埋蔵金は手にしたものの、これまでお世話になったボスを裏切ることなんぞできないと渋る山田孝之。

そうこうしているうちに、警察沙汰となりさぁ大変。

このまま牢獄に入れられてしまうのか、それとAIロボはどうなるのか。何もかもが最後にきれいに回収されるのですが、あのオチにはビックリ。

ぜひご覧ください。

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