お化け屋敷化する日本

廃墟ライフスタイル

廃墟のくせに電気がついている

外壁が倒れ、雑草が庭を覆い、トタンの外壁がサビサビ。なのに、電気はついてる・・・。ってことは人が住んでいる。そんな光景が僕の住む街の他でも起きていることにびっくり。

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空き家がものすごい勢いで増えているらしい

総務省の「住宅・土地統計調査」によれば、空き家戸数は年々増加していて、2030年には空家率が25%に達するとのこと。まぁ、遠い将来の話ですが、4件に1件はお化け屋敷とのこと。恐ろしい世の中なりそうです。

遅々として進まない理由

一つには家主が高齢というの挙げられる。自分のことが精一杯で管理しきれないんでしょうね。それと解体費がばか高いのも二の足を踏む。きわつけは更地にすると固定資産税の特例がなくなり、税金を多く支払わないとダメというもの。

自治体もあの手この手で奮闘中

空き家減らしに、自治体も手をこまねいているわけでもない。江戸川区では更地にして公共施設、例えば公園などにすれば固定資産税を減免したり、足立区では解体費の補助を行っている。

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まとめ

空き家が増え続けると、街の景観も悪くなりますしね・・・。一番いいのは自治体が買い上げて、競売にかけるような仕組みが整えば、もっと土地利用も流動性が増すのかなと。

日経ビジネスNO.1746より

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