スタットアップ企業の存在感高まるCES

日本で言えばシーテック

2015年1月6日-9日の4日間、米ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)。家電展示会として世界的に知られる展示会ですが、2015年は家電メーカーはもちろん、ひと昔前では畑違いと目されていた自動車メーカーも過去最多の10社も出展。

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家電とは切っても切れない存在になりつつあることが浮き彫りになりました。

2015年CESのハイライト

2014年との違いは、スタットアップ企業の出展数の増加。対前年比6割アップと出展者にとっては良き出資先を、同業他社にとっては良き協業相手探しという場として、CESが定着している様子が伺えます。

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スタートアップと言えばソフト系だけど・・・

スタットアップ企業と聞くと、シリコンバレーに代表されるソフトウェア系の会社を真っ先に想起するけど、ハード系にもスタットアップ企業が進出していみる。

2015年で言えば、超小型のワイヤレスイヤホンやあらゆる穀物からビールが造れる家電なども、聞くだけでも興味津々なものばかり

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大手メーカーにも変化あり

このようなスタットアップ企業の隆盛に対し、大手メーカーの姿勢も競争から協業へとシフト。今までは自前を貫いていたけど、時代の変化が激しい今では、その開発手法ではどーも時代にフィットしない。

ので、開発スピードを上げるため、スタートアップ企業の知見やノウハウが必要だという理屈。

協業か独立か

大資本の傘下で、開発を行えば潤沢な資金が手にすることでき、新商品の開発に弾みはつくけれど、自社ブランドとしての存在感は薄れてしまう。

かと言って、何処とも提携せずに独立を決め込むと、事業拡大がままならず最悪、店じまいしちゃうことも・・・

今回出展したスタットアップ企業も、そんな岐路に立たされる企業が多くのいるのではないでしょうか・・・。

日経ビジネス NO.1775